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奈良百遊山「信貴山」を参詣  


昨日は汗ばむ陽気のなか、信貴山の真言宗総本山、朝護孫子寺(ちょうそんしじ)をお詣りしました。


ご本尊は毘沙門天王ですが、用明天皇2年(587)に、聖徳太子によって創建されました。標高437mの信貴山中腹に位置し、福徳開運の毘沙門天として、信仰の篤いお寺です。

信貴山の起こりは、太子が寅の年の寅の日、寅の刻に現れた毘沙門天を祀ったことが由来で、境内の至る所で張り子のトラを見ることができます。


法螺貝の音と、護摩を焚く煙が立ち込める広い境内には本堂の他、護摩堂、三重塔など数十棟の堂宇が立ち並んでいます。本堂から見渡す奈良盆地の眺めは絶景です。

わたしは閉所恐怖症ですが、本堂地下の真っ暗な回廊を、手探りで歩く「戒壇めぐり」にもトライしました。無事にくぐり抜けましたが、ご利益があるそうです。

下着まで汗ビッショリになりましたが、開運と無病息災のご利益を願って下山しました。

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