見出し画像

リモートセックスの時代【人は見た目が9割】

こんにちは、hikkyです。


タイトルは「釣り」みたいですが、ここ最近、真剣に考えていることです。

もうすぐ5Gが解禁になり、時代はまたどんどんと、考えられないような速度で変わっていくでしょう。

何もない目の前の空間に、当たり前にウィンドウが出てくるのも時間の問題かもしれません。

画像1

こんな感じ。


基本はセックスの話ですが、真剣に書くので、タイトルに釣られた方も、そうでない方も是非読んで頂ければ幸いです。

私の考えることなんて「もっと頭の良い誰かが深く考えてはいるんだろうな」と思いつつ。

私は見聞きしたことはないので、世界初のつもりで、何も参考にせずに書いていきます。

書き終わったら「リモートセックス」でググります。笑




(ここから村上春樹風


きっかけは何気ない一言だった。

「私たち、今は貴方と求め合うこの時間だけで十分だけど、老後はハワイでのんびり暮らしたい。」

私の恋人は、満ち足りない、まるで発情期の獣のような眼をして、そう言った。

繰り返された情事。つい3分前まで。

(2人の汗と体液のせいだろうか…?)ひんやりと冷たい、湿った、ベッドの上。

そんなことを、ぼんやりと、私は考えていた。

疲れた…。

眠気を感じる。


ぼんやりした頭で、私は言った。(正直に言うと、私は繰り返される情事に、もう乗り気でなかったのかもしれない。今考えると。)

「それもいいね。でも私たちがハワイに行ってしまったら、私の仲間と将棋もできないし、飲み会もできないな…」

言うのと同時に。私は考えた。

「実のところ、その頃には、将棋も、飲み会も、離れた場所で出来るのが当たり前になっているかもしれない。」


村上春樹風終了)※この物語はフィクションです。



はい、ここから普通に書きます。笑

ハルキストの方、すみません。

まとめると「ハワイに住みたい」「やだよ、みんなと会えなくなるじゃん」って会話から、「あ、そうでもなくなるのかな?」と思った。

以上です。笑

基本盛りはしない私ですが、試しに盛り盛りに盛ってみました。笑


麻雀だって、将棋だって、ゲームだって、対戦するだけなら、今だってインターネット上で簡単にできる。

ゲームも考えられないくらいの進化をしている。


私は桃鉄が大好きですが、今は同じ場所でプレステを囲まなくても、幾らでも離れた場所で対戦する方法がある。

桃鉄10年の対戦で負けたことは人生で一度もありません

挑戦者求む。


飲み会だって、Skypeで映像を繋いで、それぞれ好きなお酒を買ってきて、リモートで乾杯して、グダグダ喋るだけで十分かもしれない。


考えれば、言葉でコミュニケーションをとるだけなら電話だけでも十分なのに、なぜ人と人はお互いに会いたがるのか。


麻雀や将棋は、VRのような世界にみんなで行って戦えればそれで十分です。

ゲームも同じ。


それなのに、なぜ人はこうも直接人に会いたがるのか。


メラビアンの法則というものがあります。

画像2

人の会話した時の印象は、93%が見た目と音(声)で、話している内容は7%しか関係ない。

以前に『人は見た目が9割』という本がベストセラーになりましたが、結局はメラビアンの法則の本です。

同じ話を聞いても、人によって面白かったり、つまらなかったりしますよね。


できるだけ多くの五感を使って相手と接したい、というのが直接人と会いたいという源泉だと思っています。



古来から現代に至るまで、人と人の物理的な究極の接触はセックスでしょう。

五感フル活用。



居酒屋にわざわざ集まるなんて時代遅れ、という時代が来るでしょう。

VR空間で擬似居酒屋や、月の上や星空の下で飲み会をすることも、きっともうすぐできるようになります。

それを受け入れないことは、現代で「SNSなんて本当の繋がりじゃない!飲みに行くぞ!」と言っているオッサンと変わりません。


規制がユルかった時代のテレビ番組なんかでは、サランラップ越しのキスみたいな企画が流されている時代があった。

物理的な接触はない(?)のだからセーフだろう、という捉え方です。


それを現代に置き換えると。

セックスしても、リモートなんだからセーフ」ということになるかもしれません。


今は遠く離れた場所でも、外科手術をすることができるそうです。

百戦錬磨のゴッドハンドが、何千キロ、何万キロ、遠く離れた場所の人の手術ができる。

そんな技術があるなら、離れた場所でリモートでセックスをすることなんて、容易いこと。


人間の身体の動きや反応は、すべて電気信号です。

私はそんなに詳しくないですが、人間は電気信号によって支配されている。

その電気信号を伝達することさえできれば、リモートでセックスをするなんて簡単なことです。


今の技術では電極を身体のあちこちに埋め込んで… みたいな人体実験みたいなことになるかもしれませんが。

リモートセックスはもはや現実です。


それじゃ子どもができない」と思われた方。

精子に含まれる遺伝情報を読み取って、リモートで「送る」「送らない」を選択することが出来たら?

女性側が「男性は『送る』を選択されました。受け入れますか?『はい』『いいえ』」の選択を、目の前のウィンドウでできるようになったら?

神様がいたら怒りそうですね。

コウノトリが赤ちゃんを運んでくるなら良い迷惑ですね。逆に楽になるのかな。


望まない妊娠は100%なくなります。

少なくとも激減する。

ヤリまくりたい人はヤリまくれる世界が出来るかもしれない、何のリスクも負わずに。

もしかしたらその逆かもしれない。

「直接会っていたから惑わされたけど、アンタなんか抱かれる価値もない」

と、ウィンドウを閉じて簡単にブロックされる世界になるかもしれない。


そんな、にわかには受け入れ難いような世界が目の前に来ている気がします。

倫理的にどうなんだ、という視点では書いていないので悪しからずご了承ください。



そうだ忘れてた、タイトル画像はつい先日泊まったラブホテルです。

一人で。

オートロックなのに部屋の鍵を忘れ、入れなくなった午前2時。

外はマイナス5℃以下。

辛うじて持ってきていたクレジットカードを握りしめ、タクシーに乗り込み「近くにラブホテルはありますか?」

なんとか凍死を免れたのでした。

めでたしめでたし。


ここまでお読み頂きありがとうございます!

またご覧ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?