![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20978186/rectangle_large_type_2_221cc810769176347b47874657e4e16d.jpeg?width=800)
Avid Leapというグループ
こんにちは、hikkyです。
昨日、野村克也さんの話と、就活時代の話をしたので、そこから繋がる話を書こうと思っていたのですが、もっと書きたい事ができたので書いてみます。
気持ちが熱いうちにね。
自由にね。笑
これ聴きながら書いていきます。
YouTubeに初めて投稿してみました!
半日で再生数100回超えてて、ありがたいです!
YouTubeはマイペースでやっていきます、良ければ高評価とチャンネル登録お願い致します!よく聞くセリフですね!笑
さて、本題。
Avid Leapという、札幌中心に活動する女性5人組のグループがあります。
今日の日中、4周年のライブを観てきました。
アイドルなのかアーティストなのかはわからないですが、パフォーマンスがとにかく洗練されていてカッコ良い。
札幌の他のグループにはない良い緊張感があります。
Avidのファンの方がこれを見ていたら「お前にAvidの何がわかるんだ!」と怒られそうですが、その通りです、何も知りません。
ただ、今日の4周年のライブを観ていて、強く心を動かされたので、こんなテーマで書いてみることにしました。
あくまで私がどう思うか、私が感じたことを正直に書くだけなので、読んでくださる方はご了承ください。
昨年の6月か7月。
のぞみんPになりたてだった私は、札幌の地下アイドルライブがどんな感じか知るため、適当にいくつかのライブを観ました。
あ、Pは『プロデューサー』のPですよ、一応。
アイドルライブそのものが初めてだったため、めちゃめちゃドキドキしたのを覚えています。
雰囲気は慣れないし、ライブハウスのドアを開けるのは今でもドキドキします。
初めて現場に足を踏み入れて思ったこと。
パフォーマンスのレベルが圧倒的に低い。
「おいおいまじかよ、これで金とってんのかよ…」と思いました。
誰がそのとき出ていたかは覚えていませんが、ライブの後半になるにつれて、だんだん観てられるパフォーマンスをする演者が出演。
「あぁよかった、まともな人もいるのか、まぁこんなもんか」
(※もともと育ちが悪くて口が悪い上に、音楽が絡むと超辛口なのでご容赦ください)
しかし、ライブの最終盤、あるグループのパフォーマンスを観て衝撃を受けました。
オープニング、パフォーマンス、衣装、無駄のない時間の使い方。
まるで次元が違う。
「曲も聴いたことないし、完全に自分たちのものにしてるからオリジナル曲だろうし、自信のある表情、パフォーマンスを観てても相当な練習をしてる。この人たちは凄い。」
それがAvid Leapでした。
「たった2000円でこんなパフォーマンス観ていいの?」
「そうか、今日のメインはこの人たちだったのか。東京かどっかから来た本物の人たちなんだな。」
違いました。
たまに遠征には行くけど、札幌中心に活動してる人たちで、歌っている曲はほとんどカバーだと知りました。
確かにライブの1曲目、私が一瞬で引き込まれた『私が言う前に抱きしめなきゃね』という曲は、つんく♂がプロデュースしていたJuice=Juiceというグループのものでした。
でもパフォーマンスは完全に本家を超えていると思いました。
同時にものすごい違和感を感じました。
あのパフォーマンスは完全に自分たちのものにしていた。
どうして人の曲のコピーに、そこまで本気になれるのか、不思議でしょうがなかった。
どう考えても、人生賭けてるくらいの血の滲むような練習をしないと、あのレベルには到達しない。
正直歌はそこまで上手とは思えなかったし、才能よりも努力で伸ばしてきたタイプに見える。
カバーをどんなに完璧にやっても、プロになれるわけじゃないのに、どうしてそこまで本気になれるのか。
それから何度か彼女たちのライブを観ましたが、どれも素晴らしいパフォーマンスでした。
それでも観れば観るほど、どこを目指しているのかわからない。
「今が楽しければいいじゃん☆」というような、軽い気持ちでステージに立っているとは思えない。
それにしては空気が緊張感で張り詰めているし、ただの仲良しグループにはとても見えない。
何人かの人にも言ったことがあります。
特にリーダーの水野姫桜さん。
フリーで活動していて、メンバーが4人以上もいて、練習が厳しいせいか入れ替わりも激しいグループ。
プロデューサーやマネージャー的なこともほぼ一人でやっているはずです。
それはとてつもない負担です。
私ものぞみんのときに少し経験して大変だったのに、それが4倍に増えるなんて考えられない。
夢や目標もなしにそんな負担に耐えられるとは思えない。
話をしたこともないし、たぶん私のことは知らないと思います。
勝手に書いてすみません。
そうは言っても、くどいようですがパフォーマンスは本当に素晴らしい。
4周年だと言うので、初めてAvid Leapを指名して今日のライブを観てきました。(指名した人の入場料が、指名された人のギャラになる)
今日のAvid Leapは前半と後半に分かれていました。
前半はいつものお馴染みのカバー曲中心。
4周年らしい「おめでとう」的なセレモニーも行われました。
なぜか前半に。
普通こういうセレモニーはライブの最終盤にやるものです。
「後半でみんなが想像していないような、なにかがあるんだな」
後半が始まります。
水野さんの声のアナウンスが流れました。
『2021年3月20日をもってAvid Leapは解散します』
誰もが息を飲んでいました。
そんななか、私は「なるほど…」と一人腑に落ちた思いでいました。
ここからは完全な想像です。
私がAvid Leapを初めて観た時、水野さんは既に終わりを意識していたのではないか。
この4年間にどんなことがあったのかは知らないけど、大変なこと、ムカつくこと、辞めてやる!って思ったこと、いっぱいあったはずです。
それでも彼女はきっと一貫してメンバーとAvid Leapというグループを一番に大切にしている。
きっとファンよりも、自分よりも、もしかしたら人生のすべてというレベルで。
ライブ後の物販で「アンタ、ちゃんとマスク着けなさい!」って末っ子メンバーに注意しているのを見て、そう思いました。お母さんか。
区切りをつけて、残りの1年間を精一杯メンバーと頑張って、楽しんで、最後には惜別と喜びの涙を流すこと。
それが今の彼女たちの目標なんだな、と思いました。
解散のアナウンスが流れた後、後半の1曲目は半端じゃなく良い曲でした。
メンバーが泣いているのを見て、私も涙が浮かびました。
彼女たちの気持ちを表すために誰かが書いたオリジナル曲なんだろう、と思いました。
続けて2曲目。
あれ???
これもオリジナル曲なんだろうが、それにしても落差が。
ライブ後に確認したら、1曲目がカバーで、2曲目がオリジナルでした。
…まさかオリ曲に恵まれなかったのが解散の原因じゃあるまいな…
私が書いたことはすべて想像です。
全然的外れだったとしたら、完全にスベってますね。恥ずかしい!
いいんです、昔から「人生スベってる」ってよく言われるから。
何はともあれ、解散までの1年間、Avid Leapを勝手に応援します。
一応確認しておくけど、私はヲタクではありません。
Avidのももちゃんとチェキ撮ったけど。
違うんだ!ももちゃんが可愛いのがいけないんだ!
以前のブログに出てきたたにも(派手髪)とももちゃんに挟まれて撮らせて頂いたのですが、たにもが「ももちゃん推しなんで嬉しい!」って言ってました。
ネオサイコのゆゆちゃんも好きって言ってたな… むむ、気が合いそうだ。
ちなみに今日初めて言葉を交わしました。笑
あ、あと以前のブログに同じく出てきたぽむさん(王道カワイイ)ともチェキを撮りました。(『あなたの心にダイレクト向かい飛車』制作秘話⑨を参照)
違う!ヲタクじゃない!
記念!今日のライブめっちゃ良かったから、その記念なんだ!
信じてくれ!仕事しにくくなる!!
気付けば財布のお札がゴッソリ無くなっていました。
今度は誰かに盗まれたわけではありません。(『あなたの心にダイレクト向かい飛車』制作秘話⑥を参照)
最近PayPayと交通系のカードしか使わない私。
「1000円札はチェキ券」って誰かが言ってたけど、本当だったんだね、知らなかったよ。
また1つ賢くなった!
特に札幌にお住まいの方はAvid Leapのライブに是非、一度は足を運んでみてください!
「すげーーー!!!」って絶対思うから!
【続編】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?