キングオブコント2回戦敗退振り返り

ども!ヒッキー北風です。見つけてくれてありがとうございます。文字や絵を書いた白ブリーフを大量にリズミカルに脱いでいく裸芸人です。今回、キングオブコントのルールが変わりユニットでも参加出来る事になったので吉本興業の先輩、ゲンセンシホウセンさんとゲンセン北風として参加させてもらいました。結果的に2回戦敗退でしたがとても学びのある楽しい時間でした。

ネタはヒッキー北風のカラオケの変人というネタをベースにゲンセンさんがお客さん役で入る形でした。1回戦は二分なので三分以上ある台本を削り構成し直す作業から始まりました。そして、ピン芸だから成立している件やコンビならではの関係性で成立する件など、色んなパターンがある事がわかりました。
7回ほどライブで試してからの満を持しての1回戦、朝一番という事もあり笑いの量的には安心な量では無かったのですが今までで1番の出来だったのでどんどん良くなっている感覚でした。そして、2回戦。僕のブリーフめくり芸がいつもそうなのですが履くのに10分、履いてから30分で痺れるというポイントがありまして、出来ればギリギリに履きたいのですが出番の30分前に楽屋から舞台袖に移動させられるのですよ。なので30分前目処に着替えるのですがその事もスタッフにこちらからしっかりと聞かないと教えてくれないのよ。スタッフさん的には一日中誘導やってるから当たり前なのかもしれないけどこっちからしたら知らない事も多くて、しかも南大塚ホールは一旦、外に出てまた会場ステージ横に入るというトリッキーな会場でして、裸はまずいので上だけ羽織ってくれと言われたりで出番前にややバタバタしましたね。だったらもう袖で着替えさせてくれよと思ったのですがこちら審査される側なのでね。謙虚な気持ちでいないといけませんね。
さてさて、話は逸れましたが2回戦Iブロック8組。
僕らの前の4組は技巧派。5分ネタの2分を切り取った様なネタでしたね。もっと見たいと思いましたしレベルの高さにやや驚きました。そして、我々ゲンセン北風は2分の切り取り方がとてもうまかったと思いました。自画自賛。なんなら1分だったら優勝出来たのでは?とさえ思います。思った以上の大きな笑いが続き、お世辞抜きにこれは準々決勝行ったのでは??とゲンセンさんと興奮気味にスケジュール確認をし、5分ネタの対策まで話し合ったのですが今回は2回戦敗退でした。
今、2回目のワクチン接種をした待機時間でこの文書を書いているのでもしかしたら変な事書いてるのかも知れませんが2回戦敗退でしたがあの笑いを一人ではなく二人で作った事に今回のキングオブコント出場の役割は果たせたのかと感じております。そして、ゲンセン北風はM1グランプリ、歌ネタ王にもエントリーしてますので応援よろしくお願いします。

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