立石にすむということと交通

葛飾区立石というところに住んでいる
この街、メディアなどにもよく取り上げられ、M1チャンピオンの漫才でもボケで使われるほどメジャーな街になった
飲み屋が多い街で有名でせんべろの街などと呼ばれる、

ところで私は酒を一滴も飲まない。それ故立石にすむメリットはさほどないのだが、それでもこの街の良いところはいくつもある
まず物価が安い。23区内の駅そば賃貸料金のランキングでは立石の隣の四ツ木(歩いて5分ほどのまち)が最低だそうだが、業務スーパー、OK、ビッグAがあり何でも安くかえる。
緑がある、といっても閑静な住宅街にある公園などではなく荒川の土手。あの金八先生のオープニングの土手の対岸である。

ここらへんのことは酒が一切出てこない立石漫画「スローモーションをもう一度」を読んでください。

区役所がある(なので飲み屋などの飲食街がある)ので行政手続き等もそこですべて済む
図書館が22時までやっていてかつ月に1日しか休みがない
この図書館は金町の葛飾区中央図書館とならび日本の公立図書館では最長の開館時間だそうだ。なにしろ正月一日すら開館している

立石はあまりイメージが良くないが私自身は10年すんでいて犯罪にあったことも見たこともない。貧乏人しかすんでないのでドロボーもコスパが悪いと考えているのだろう。この周辺にすんでる金持ちは漫画家の高橋陽一先生だけと思ってる。数年前、誰もが知ってる上場企業の副社長が逮捕起訴されたとき住所が葛飾区四つ木と出ておどろいたものだ。
ほとんどの犯罪は自転車泥棒でそれに気をつけて安い自転車にしか乗らなければ犯罪については何も心配する必要ないだろう


 ここから本題の交通のことだ

車は持とうと思えば持てる、駐車場が1.5万円前後なのでそれほどのコストではなく、最近の建売はすべて1階に駐車場がついている。首都高四つ木インターチェンジが直ぐそばにあるので北関東方面、千葉方面(ディズニーランドなど)に行くのにはストレスなく行ける

公共交通機関だが
京成押上線が通っているので直通で都心にいける。
ただその都心は日本橋、銀座、新橋、品川になる
東京駅には浅草線日本橋または宝町で降りて歩いていくのが一番早い(これを知らないで路線検索などすると浅草線東日本橋で総武線快速の馬喰町駅にのりかえるとでて2回長駆乗り換えを行い結局5分以上長くかかることになる)

いわゆる新都心、副都心には全く直通でないので面倒な上、金もかかる
ちなみに品川往復すると1200円もかかる、新宿渋谷池袋などは往復だいたい900円くらいで東京駅へいく日本橋でも800円かかる

そこで私は副都心方面に所用がある場合、都営一日乗り放題を買う場合が多くこれは都営地下鉄はもちろんバスや都電ものれて700円なので梅田小学校前というバス停からどこへでもいける

ただバスなので時間がかかるときも多いので、気候が良いときはある程度自転車でJRもしくはメトロの駅に行きそこから乗ることも多い新小岩、綾瀬、押上まで自転車で20分ほど行けばいずれかに乗れる

この交通の選択肢がいろいろあるというのが出かけるときのネックになる、どう行こうかと迷い結局どこも行かないことも多いのだ。
例えば今日は新宿に行く所用がある場合、まともにいくと900円かかるので都営一日券700円でいけばいいのだが帰りが22時すぎになる。
都営バスの最終が21:30スカイツリーなのでこれでは帰れなくなるのだ
こういうことを考えてしまいなかなか出発できないのだ

まあ、こういう数百円の差のことは普通の人はなにも考えず、立石から乗るのだろう。私も子供の頃は立石か四ツ木(両駅の中間にすんでいる)のどちらかからしか乗ったことがなかった。



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