EAAについて最近思うこと
すごいですね、続々とツイッターではEAAによる不調が出てきてます
いや、もともと不調になってた人がこれはEAAによるものだったんだ、と気付き始めてる人もいるのかもしれません
そんな僕ももれなくEAAによって不調になりました笑
一番は、脳内のホルモンが全然出なくなってしまうことでしょう
EAAによって血中アミノ酸濃度が急激に上がり、どんどん代謝されることによってビタミンやミネラルが枯渇してしまうのです
その結果、脳内のドーパミン、セロトニン、アドレナリンなどがもはやEAAを飲む前よりも更に出なくなってしまう、そんな現象が自分の脳内で起こってると思ってます
具体的には
・不眠、2、3時間おきに目覚める
・眠りがあさい、あんまり寝た気がしない
・やる気が皆無、だるい
・未来に絶望、希望を感じれない
・無味無臭感、すべてが味気なく、つまらなく感じる
こんな感じです
二日連続でなりました(特に午前中。午前中具合悪くなって→EAAを午後からとらず、B群サプリだけにして回復、という感じでした)
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この現象で思うのは、EAAというのは、今まで人類が発明したサプリメントの中でも強烈な効果があるということです
血中アミノ酸濃度が急上昇するため、他の栄養素をどんどん使ってしまうようです
ここまで書くとEAAはあまり良くないのか?みたいな雰囲気がありますが、僕はEAAによってかなり体調が改善しました
・15年悩んできたアトピーはステロイドをやめてわずか1ヶ月半で完治しそうだし、
・冬で寒くても足はあったかくなるし
・メンタルもいい感じ
・唇は全くかさかさしないし、手のささくれもほぼなくなる
これはプロテイン40g/1日を1年間続けても改善されなかったことです
このことからわかるのは、EAAは吸収力が抜群なため、人間のホメオスタシスを突破できるってことだと思うんです
ボディービルダーの山本さんがおっしゃっていましたが、EAAは血中アミノ酸濃度のホメオスタシスを突破できるそうです
人間、自分の身体が急激な変化をしないために守る意味でホメオスタシス(現状維持)がありますが、健康になろうとしたとき、そのホメオスタシスがかえって邪魔になることがあります
日本のバランスの良い食事をして低タンパクを27年続けた結果、すっかり僕の血液のアミノ酸濃度は低いまま、現状維持されてしまっていました
だからEAAは健康になるため(血中アミノ酸濃度を上げるため)の起爆剤的な役割があるのかもしれません
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おそらく、この文章を読んでいる方でEAAを1年以上飲んでる方はいないと思います
まだまだEAAは多くの人が使い始めたばかりで、人体にどんな影響があるのか、未知数なところが多いと感じてます
きっとこれから1年、2年と続けていけば、だんだん必要な量や飲み方がもっとわかってくるのかなと思っています
とりあえず僕は、EAAを1日3gくらいから再スタートして、ビタミンB6、ビオチン、鉄と今必要といわれている3種類の栄養素を摂取しながら、調子の良い量を探っていこうと思っています
そうなると、タンパク質量が減ってくるのでプロテインを1日40gをまた再開しようかなと思い始めました
ですが、プロテインは僕は以前は消化がうまくしきれず(アミノ酸が長年少なく、消化酵素が少ないためと思われます)、血中アミノ酸濃度も上がりきらないままでした
なので、今回からは消化酵素もプロテインと一緒にとってみようと思っています
消化酵素ありとなしでは、全く血中アミノ酸濃度の上がり方が違うそうです
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僕は、「すべての答えは自分の身体にある」と最近思ってます
身体が不調なら絶対何か原因があります
もし、今の食事で不調が3日以上続くなら、それは頑張って続けるのではなく、何かをやめたり、増やしたりするべきかなーって思ってます
どうしても、人間は自分の身体の感覚よりも「EAAは1日何gとった方がいい」とか「このサプリは何mgとった方がいい」という数字や思考の方を無意識に重視してしまいがちです
ですが、身体の隅々まで感覚を研ぎ澄ますと、いつも身体からこの食事で正解なのか不正解なのか、教えてくれています
「自分の身体が好調になること」
すべてはこのためにやってることだから、やっぱり身体第一で考えてあげるのがいいのかなって
お医者さんや指導者の方の発信はあくまで「1つの情報」であり、その情報をもとに自分の身体に取り入れてみて、答え合わせをしてみる
「あなたが言った通りにやったのに全然だめじゃないか、どうしてくれるんだ!」
という気持ちになってしまうのは
「私は自分の身体よりも、あなたの意見を最優先しています」
といっているようなものです
つまり、自分の身体をないがしろにしている、ということになってしまいます
栄養学の権威、三石先生の「健康自主管理」という言葉はとても奥が深いと思います
「健康自主管理」とは、
「周りの情報をもとに、全てを自己責任で、自分の身体のささいな声を聴きながら、自分の健康を管理していく」
そんなイメージなのかなと思います
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