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毒親からの解毒#8 毒母が亡くなった時どうする?


毒親からの解毒について書いています

今回は、前回予告したとおり

“長期間絶縁していた毒母が入院、或いは亡くなった時の対処の仕方”について書きます

これは、解毒のゴール設定の一つです

若い時はそこまで考えませんが、毒親もやがて年老いてきます

※これまで自分の母親のことを“毒母”と書いてきましたが、いちいち【毒母】と書くのが面倒くさいのと、【毒】という言霊がネガティヴなので、今後は毒母の名前の頭文字とネガティヴを引っかけて【N子】と呼びます

N子の最期に向けて、心の準備をしておく

N子も終活世代になりました

今のところはまだ元気らしいですが…
それでも、N子にお迎えが来た時に慌てないようにXデーに向けて心の準備を済ませてあります

ソラの場合、ソラ以外の兄弟全員がN子と仲良し

N子の近況については、ソラの娘から聞いている

N子は、ソラの悪口を孫であるソラの娘に言っています

これを聞いて、ソラもソラの娘も心底呆れました

🙁😟

普通に考えたら…
血の繋がった親だと思うと、当然腹が立ちますよね😤

しかし、
ありがたいことに解毒すると、親でさえ赤の他人だという感覚になるので、怒りの感情はありません☺️

N子の最期に向けての心の準備について

結論から書きます

N子が入院しても、亡くなっても会うつもりはありません

理由は2つ

・ソラ以外の兄弟は全員N子と仲が良いので、会うとロクなことがないと考えられる
→君子危うきに近寄らず😌

・N子の死顔は絶対に見たくない
→最後に会ったのが13年前、変わり果てた姿を見たらこの先新たなトラウマを作ることになる

しかし、
“親なんだから…”

“育ててもらったことに対する感謝は無いのか?”

“兄弟からバッシングがあるのではないか…”

などなど普通なら色々考えてしまいます😔

幸い、N子もN子の母(ソラの祖母)もひとりっ子、ソラの父も他界しているので、親戚は殆どいません

ソラの兄弟は結婚していますが、パートナーの親との面識は殆どありません

この結論に至るまで、ずいぶん悩んだ

もちろん、この結論を出すまで悩みました

兄弟の仲で誰か一人でも、ソラと普通に話ができるなら別ですが、現実はそうではない

未だにソラの悪口を孫であるソラの娘に平気で言える人たちですから🙄

だとしたら、
会っても会わなくてもイヤな気持ちは残ります

だとしたら、このままスルーするほうがリスクが少ない

育ててもらった事への感謝はないのか?


もちろん、育ててもらった事への感謝はあります

しかしそれは親として当然の義務

だから、“過度に恩に着る必要はない”と考えます

例えて言うなら、
受験でお世話になった塾の先生や参考書などと同じ

受験が終わればこれらは必要なくなります

塾や学校の先生に感謝しても、この先一生恩に着る必要はあるか?と考えた時、必要ないと思うのです

※あくまでも個人的な意見です。そう思わない人は、それでいいと思います

個人的には、心の成長と共に人間関係も変わっていくと思っています

夫婦だって、共に成長していけるなら一緒にいる意味がありますが、そうでなければ離婚も仕方ない

もちろん、
“子供のためにも離婚しないほうがいい”と思う人もいます

それはそれで、人それぞれなので否定はしません

しかし、冷え切った夫婦関係の下で育つ子供は心に傷を負います

子供は仲の悪い父母より片親でも心が安定した状態にある家庭で育てられた方が子供のためには良い。

パトリシア・エバンス著
「夫の言葉にグサリときたら読む本」p.222

この本は、モラハラについての本ですがモラハラを育てた親についても詳しく書かれているので、毒親に悩む人の参考になることも書かれています

脱線してすみませんm(._.)m

話を戻すと、
ソラはたとえ親子でも必要以上にその関係に執着する必要はないと考えます

塾や学校の先生、あるいは冷え切った夫婦など形は違っても自分の人生において、必要でない関係なら終了したほうがいいと考えますつまり、人間関係も断捨離したほうがいいということです

“毒親が死んだ時どうしようか…”

この程度の事でガタガタしている
うちは、まだ毒親の手の平の上で弄ばれているのも同然😄

解毒すると、毒親が死んだ程度では全く動じなくなります

厄介なのは、解毒が中途半端だとインナーチャイルドの傷が癒えていないため、親の死後も苦しみ続けることになります

毒親が死んでも、インナーチャイルドの傷が癒えてなければ、本当の幸せを手に入れることはできないのです

今回の記事内容、賛否両論あると思います

批判や批難を承知の上で書きました

ここまでお読みいただきありがとうございます💜








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