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第二章のスタートライン/Sexy Zone Live Tour Chapter II in Dome 12月2日(初日)感想

※ 表題のツアーの内容や演出に関する記述を多分に含みます。まだ千秋楽を迎えていない公演なので、ネタバレを避けたい方は読むのをお控えください。「はじめに」だけだとネタバレはないはず、多分。

はじめに

2022年12月27日。
活動休止中だったメンバー、マリウス葉くんの卒業が発表された日。

2023年12月26日。
その日からちょうど1年後に、このツアーは千秋楽を迎える。

まるで、あの日から1年かけて、第二章を始める準備、もしくは第一章に区切りをつけて先に進むために心の整理をする時間を設けてくれていたかのように。
そう思うと、「グループとしての第一章を閉じる」ということが、この一年を通してずっと彼らのテーマだったのかなとも感じます。

おそらく、Sexy Zoneとしては最後のコンサート。
それだけに、どんな構成で来るんだろうとドキドキしながら幕開きを待ってました。
「第一章を振り返る」だと去年のドームツアーと重なるし、そんな単純なことはしないだろうけど、きっとこれまでを振り返りつつも新たな境地である「第二章」を見せてくれるような、そんなステージになるのかなぁなんてぼんやり想像してました。

実際は、めっちゃ笑って、ちょっとだけ泣いて、これまでやってきたことや残してきた伏線を綺麗に回収して、心残りなく第二章に進むための最後の総ざらえをしたような、そんな2時間半でした。
もう悲しくないよ、だってちゃんとお別れができたから。楽しい時間をいっぱい過ごせたから。強がりじゃなく、心からそう言うことができるような、そんな気持ちにさせてくれた。

このドームツアーをするにあたって、どこまで「5人」を意識した演出があるんだろう、ということが個人的に気になっていたことのひとつでした。
夏のアリーナツアーでは結構明示的に「5人であったこと」「4人と1人に分かれたこと」を示していたので、このドームツアーからは「4人」であることが前提で進んでいくのかなぁと想像してさえもいたのだけど。
蓋を開けてみたら、えぇぇ、そんなにマリウスを前面に出しちゃっていいの!? ってこっちがちょっとびっくりしちゃうくらい、「5人」を感じる場面がたくさんありました。
でもきっとそれは、アリーナも、ドームも、どちらも少し意味は違うけれど「第一章の終わり/区切り」としての公演だからかな、と感じています。

アリーナとドームで、明らかに違うな、と思ったのは、全体を通してわたしが感じたメッセージで。
アリーナでは「寂しくてもいいよ、今はまだ辛くて動けなくてもいいよ、それでも夜明けは来る」というメッセージを感じたけれど。
このドームでは、あぁ、5人で歩んできた第一章が本当にこれで一区切りなんだ、ここから本当に第二章に進んでいくんだな、と覚悟を決めさせられたというか、彼らの覚悟を感じたというか。

多分、そんなふうに思ったのは、アリーナとドームの間に「グループの名前が変わる」というお知らせがあったことが大きいんだと思う。
去年の12月の時点では、おそらく確定していなかったこと。
その時は、「5人のSexy Zoneからの卒業」だと思っていたけど、今振り返ると「5人ともがSexy Zoneから卒業」することになったんだな。

そんな彼らの、Sexy Zoneとしてのおそらく最後のライブツアー初日。
わたしの印象に残っているところを中心に、時系列に振り返っていきたいと思います。
曲目一覧やMC、挨拶の内容の詳細については、SNS上でまとめてくれている方がたくさんいるのでここでは割愛します。
(それでもどえらい長くなってしまいました。ひゃー。)

振り返り

本編開始前。ステージ裏から聞こえる円陣の声。いよいよだ! と気持ちが高まる。

冒頭からアップテンポの曲が続く構成。センターステージからバックステージへ、そして外周を通ってクレーンで上がって、最終的にメインステージへ戻る、という動きを、歌いながら踊りながらやってくれて、ドームのあらゆるところにいるお客さんに「一緒に楽しもう」「盛り上がっていこう」という思いを届けてくれてるんだなぁと。

クレーンは実は初めて見たんだけど、ほんまにびっくりするくらいの高さまで上がるのね! 目視だと、客席スタンドの一番上くらいの高さくらいまで上がってるように見えました。さすがに距離が遠いから目が合った感はなかったけど、スタンドにいても近くまで来てくれた! と思える、すごい機構。絶対高いし怖いやろうに、そんなそぶりを見せない彼らのプロ意識もすごい。

3曲目に麒麟の子が流れて、オレンジ色の髪でマリちゃんのポジションに入って歌って踊る聡ちゃんの姿に、あぁこのステージに今彼らは5人で立っているんだって思えて、堪えきれず泣いてしまった。まだ始まって3曲目だというのに。笑

アップテンポの冒頭ブロックの最後にRIGHT NEXT TO YOUを持ってくる強気のセットリスト。多分6曲目になるのかな。こんだけ歌って踊って歩き回ってクレーンに乗って手を振って、最後にこれ踊るの!?ってびっくりした。20代の有り余る体力だからできることなのか。すごいわ。

映像コーナーはお馴染みの長谷川さん&ガンバレルーヤを交えて。また女装か、と一瞬思ってしまった自分が悔しい。ボーイ服でステージに登場した彼らの麗しさに目を奪われつつ、そうよなぁ、普通に考えてこちらが想像するようなことをやって満足する彼らじゃないよなぁと反省しました。常に進化し続ける姿を見せてくれることが本当に嬉しい。
ちなみに、ボーイ服の袖のまくり方に個性が出ててすきでした。菊池氏は半分、ケンティーと聡ちゃんは一折(だった記憶)、勝利くんは安定の全下ろしボタン止め。

そしてそこからの流れで「問題作」(by 菊池氏)という発言すらあった、シャンパンコールのコーナー。まさかの水分補給と演出を組み合わせちゃうという賢さというか荒技というかに乾杯、いや完敗。
これは絶対に客席も参加した方が楽しいやつ。声を出すのがあんまり得意じゃない(もしくは、コロナ禍以降のファンで声の出しどころを知らない人も多い)セクラバに、ちょっとでも明るく楽しく周りを気にせず声を出せる演出をしてくれてるんだなぁという優しさすら感じました。

ふまけんソロ曲。2人ともアリーナで見た時より間違いなくパワーアップしてた。特にケンティーは髪型が変わっている分、黒髪の時とはまた一味違う色気がたまらんかったっす。アリーナの大阪公演でやってたラストに口紅引き伸ばす演出はここでも。リップモンスターのCMを嬉しそうに報告していた姿を思い出して、ちょっと切なくなりました。
「菊池とのさりげない絡み」(byケンティー)はドームの全客席からもれなく歓声・悲鳴・ため息が。サービスよすぎる。

その後はMC。このMCから曲に戻る流れが天才的だった…!
MCから地続きの雰囲気でカラオケの採点機能を使って一曲歌って(これ、わたしの目と耳で判別できた限り、なかなかシビアに採点してました。ちょっと今ピッチ低いな、ってところはちゃんとバーが下にズレてた笑)、そこから「歌いたくなってきたでしょ?」でCreamの合いの手の練習をして、そのままショーの世界に連れ戻してくれる感じ。
コンサートの中でMCはつきものだし、それを楽しみに見にきてる人もいると思う(し、それを売りにしている演者側もいると思う)けど、どうしてもショーの流れとしては一旦途切れてしまう。それを、こんなに自然に、なおかつエンターテインメント性を持たせた流れにできるなんて、もう天才!!ってCreamの合いの手を歌いながら感動してました。

そこからダンスブレイクを挟んで、勝利くんのソロ曲に入る演出が本当にメルヘンで可愛くて。ダンサーさんたちと一緒に着ぐるみを着て登場する勝利くん。あの着ぐるみはきっとやさしいライオン。あと、着ぐるみを着ててもキレキレで踊るダンサーさんたちの凄さにびっくり。
聡ちゃんのソロ曲、ペンライトを消す指示が初日は全然会場に通らなくて、結局緑のライトの中で見ることになったんだけど、それでも綺麗でした。順番的に4人の中で最後のソロ曲披露だし、勝利くんの曲が終わった瞬間にもうみんなペンラを緑色にして待機していたし、聡ちゃんに一面緑の景色の中でパフォーマンスしてほしい!っていうファンの思いもあっただろうから、難しいね……
2日目はMCで話があったとも聞いているし、きっと大阪・東京ではまた何らか調整がなされるだろうと思っています。個人的には、真っ暗な空間であの演出がどう見えるのか、ぜひ見てみたいです。

4人がちょっとずつソロで魅せる場面。勝利くんはお芝居(ショー)、ケンティーはジャズっぽいピアノ、風磨くんはラップ、聡ちゃんはダンスと畳み掛けてくる。
ケンティー、多分クラシックピアノをずっとやってきた人なんだよね。そういう人にとっては、ジャズの即興っぽいフレーズって弾くのがめっちゃ難しかったりするんやけど、ケンティーの性質的に多少音を飛ばしたり走ったり詰まったりしてもアドリブでどうとでもカバーできる、おまけにその日の感情や思いを比較的自由に乗っけて表現しやすい、こういうピアノが向いてる! って感じました。
風磨くんのラップ、新曲?って思ったけど、このツアーのために作ったのかな。全編英語詞で、モニターには日本語訳が縦書きで出されてました。

アリーナツアーでも着ていた、金色の衣装で登場。あぁ、この衣装ということは、このブロックでとうとう終わってしまうのか……と切なく思っていたら、「僕たちとまだまだ一緒に青春みたくない?」なんてケンティーの煽りが。
そこから始まるForever Gold。気持ちよく歌っていたと思ったら、突然別の曲に。ドーム恒例(といってもまだ2回目だけど)マッシュアップ!? って思ったけど、去年のマッシュアップほどごちゃごちゃしてなくて、次の曲に変わる合図出しを前の曲の最後に入れ込むって感じでした。頭が混乱せずに聴きやすかったです。
このメドレーの中でまさかのダンケシェーン登場。あっ…!ってみんなわかった瞬間、会場のペンライトがどんどんオレンジに変わっていく様子、本当に美しかったなぁ。
マネマネ+札束噴射器で盛り上がり、バィバィDuバィでテンション上がったところで、まさかの新曲ワィワィHaワィ。ここでこの案件を回収するのか……! 懐かしいセリフが歌詞になって聴けて楽しかったです。
アドレナリン出まくって、訳わからなくなってきたところで、メインステージに戻って、なんとForever Goldの続きを歌い出す彼ら。出ました、天才的な流れ(2回目)。「第一章」で自分達が歩いてきた道、歌ってきた曲、やり残していたことを綺麗に回収して、「美しい青春だった」と肩を組んで最高の笑顔で歌う。なんかもう……言葉にならない……(思い出しながら泣いているわたし)

そこから、Sexy Zone(曲)へ。グループの名前が変わるってお知らせを聞いてから、絶対この曲はドームで歌うだろうなと思っていたけど、本編にどう入れ込むんだろう、きっと難しいだろうなとも思ってた。それが、こんなに美しい流れで披露されるなんて。
「Sexy Zone」として歩んできた12年という時間を、自分達の歩みを、力強く肯定するような、今思い出しても胸が熱くなるパフォーマンスでした。
わたしの知っている限りだけど、彼らは4人でこの曲を披露するとき、立ち位置を詰めたりずらしたりするのを見たことがなくて。1人分空いたスペースは、去年のドームまでは「帰ってくる彼を待っている場所」だったけど、今は「そこに大切なメンバーが間違いなく存在していた証」であるように見えて、涙が止まらなかった。

本編ラストの曲はtimeless。まさかこの曲を4人で歌うことがあるなんて想像もしていなかったから正直びっくりしたけど、今となってはこの公演のメッセージを踏まえたらぴったりだなぁと思います。
5人のドームで聴いた時はマリちゃんを送り出す曲なんだと思っていたけど、この公演で聴いたら「5人のSexy Zone」に明るく暖かくお別れをする曲なんだなと感じられました。
最後のラップ部分は、マリちゃんの声で。ちょっと揺れていたからおそらく5人ドームの時の音源だったのかな。わたしの席からは見えなかったんだけど、おそらくセンターモニターにマリちゃんの映像も映ってた様子で。そしてこれも見えなかったんだけど、多分風磨くんは涙ぐんでいたのかな。曲終わりにアップで抜かれた時涙目で、それに気付いたファンがえっ……? って反応したときに恥ずかしそうにクシャって笑ったのが、もう、もう……!!

アンコールは3曲。ダブルアンコさせてくれないなら最初っからもりもりで用意してやったぞ! 的な気合を感じました。悔しいのでオーラスまでにどこかでダブルアンコール(が実際にできるかは置いといて、それくらいの歓声)で応えたいと熱くなりました。
夏のアリーナで聴けなかったMessageはここにとっておいてくれたのね、という思い。ここでも積み残しをちゃんと拾ってくれるんだと思ったのだけど、どうやら2日目以降変わった様子(もしかしたら日替わり楽曲?)。
最後はRUNで力強く。本編中に花道を悠々と歩く演出があったし、フォトブックでもケンティーが「走るんじゃなく歩くライブにしたい」というようなことを言ってたけど、やっぱりRUNでは花道を走ってました。全力疾走する彼らはカッコいい。

結びに

公演中、花道を4人で歩く姿を見て。
前だけを見て先陣を切って進んでいくケンティー。笑顔でみんなに暖かさをもらたす聡ちゃん。芯の強さと熱さでグループの軸であり続ける勝利くん。しんがりで誰も取りこぼさないように大きく腕を広げて歩く風磨くん。そしてその4人の心の中には、いつもひまわりのように天使のように見守ってるマリちゃん。なんていいグループなんだろう、って改めて感じてました。

「はじめに」でも書いた、アリーナとドームの違い。
最後の曲の選曲に一番それを感じたかもしれない。
アリーナのラストはSad World。まだ辛い、悲しいって気持ちを肯定してもらった気持ちになった。
ドームのラストはtimeless。寂しい気持ちに一区切りついて、あったかい気持ちで前に向かえるようになった。

本来は、第一章を綴じるのに1年もかける予定ではなかったのかもしれない。
でも、結果として、このドームツアーが第一章にお別れを告げる1年の締めくくりとなったことで、受け取る側のファンにとっても、そしておそらく本人たちにとっても、気持ちにしっかりと整理をつけて第二章に向かうことができるんじゃないかな、と思っています。

勝手な想像ですが、新しい名前も、それをいつどうやって発表するかも、多分もう決まってるんじゃないかな、と思ってます。
香らせ王子ケンティーが、MCや煽り、挨拶の中で「俺たちの名前を呼べる貴重な機会」というような言い回しを何度もしていたので。あと、風磨くんも挨拶の中でSexy Zoneという名前に触れていました。
「自分達の名前が変わる」ということがどれほど大きなことなのか、想像すらできないけれど、彼らが今の名前で行うひとつひとつの活動をとても大事にしているんだということが伝わってきたので。
寂しいけど、新しい一歩を踏み出すんだなぁ。
わたしも、12月26日まで、全力でSexy Zoneの名前を叫びながら、応援し続けたいと思います。

余談

本編の振り返りに入りきらなかったもろもろを、時系列ぐちゃぐちゃで、思い出した順に並べます。

・セクゾ以外の公演も含めて、「初日」というものに入るのはおそらく初めて。 誰も見たことのないものを見られる、というワクワク感、たまらないです。ただ、どうしてもトラブルがあったり、初日以降に調整されることもあるだろうから、1回しか見られない公演はやっぱり初日は避けたいなぁなんて思ったりもしました。

・座席は下手スタンドのめっちゃ端の方。センターモニターは全く見えず、ステージも奥まっている上段は見えないような位置でした。どの席でも楽しめる! がモットーですが、やっぱりセンターモニターありきの演出(今回だとカラオケとかマリちゃんの映像)は辛いところがありました。あとステージ情報の曲目パタパタも見えなかったから、途中まであるって気付かなかった!

・彼らが「福岡」という場所を大事にしてることが、煽りやMCの随所から伝わってきました。今回、初日が福岡で本当に良かった。「会場空いててよかった」(by菊池氏)にわたしも心から同意。

・最初登場したときの聡ちゃん、オレンジ髪にカラーサングラスって、一瞬SZ10THの菊池氏かと思ってびっくりした。笑

・常々噂に聞いていた、手をぶんぶん振る勝利くんをたくさん目撃しました。かわいい。

・スタンド席から見る、縦乗りのペンライトの美しさ。みんなが同じように動かすと、上から見たらこんなに綺麗に見えるのか……とうっとりしました。

・映像コーナーで登場した、聡ちゃん演じる全ての受け答えが軽いギャル、ハマりすぎ。何見て勉強したんだろ。笑 あと、菊池氏の二の腕がいかつすぎてビビった。

・「好きすぎて」コールでの一気飲み、中身がお水でもなかなか早飲みできない可愛いSexy Zoneのみなさん。笑 あんまりたくさん飲んじゃうとお腹ちゃぽちゃぽになって歌いづらくなっちゃうもんね。難しいやろうな。

・MCのあたりで着ていたと思う赤い衣装、めっちゃ手が込んだ作りでした。わたしの見えた範囲で、聡ちゃんと風磨くんの衣装にそれぞれの生まれ年(1997, 1995)が書かれてました。あと、風磨くんは右袖にチャプターツー、左袖にxyzも描かれてた。他の人は見えなかったけど、これまでのツアー名とかが書かれてたりするのかな。

・AI採点。リハでは結構ひどかった、って言ってたけど、どれほどひどかったのかちょっと気になってます……笑 ビブラートの数の多さには、さすがプロ! ってなりました。あれ見て以来、カラオケに行きたくてたまらなくなってる。あの曲一人だとしんどいので、誰か一緒に歌ってくれる人募集します。笑

・Creamの声出しパート(おーおおおー、おっおおおおー)、ちょっと女子にはピッチが低いけど、ある意味みんな歌いやすい音域&覚えやすいフレーズを選んでくれたのかな、とも思いました。あと、2番のAメロとか、音源には入ってない部分は歌うかどうかちょっと悩んだ! 悩んだらもういっそ歌ったらいいのか!?

・再会の合図、照明がオレンジになるタイミングがところどころあるように見えたのは、きっとわたしの気のせいじゃないはず。

・何の曲か忘れたけど、勝利くんが手をパーにして5って示してたところがあって。そういうパフォーマンスをいつもするタイプじゃないって知ってるだけに、思わず泣いた。

・これもどの曲か忘れちゃったんだけど、ふまけんが2人で肩を並べて歩くところがあって。その瞬間、会場中が湧きました。

・ザファイネ、スタンドマイクの出方にびっくり。この曲はスタンドマイクパフォーマンスが見たいと思っていたので、見られて嬉しかった!

・マリちゃんが公演の日に会場に来てたら、さすがに登場することはないと思うけど、その時だけ裏で本編最後のTimelessラップパート生歌ってサプライズもありえたりするかなぁ……ないかなぁ……

・本編終わりのスタッフロール、今回も8ビットアニメ風でした。BGMはTimelessゲーム音バージョン。みんなで歌えたらいいなぁと思いながら、初日は心の中で歌ってました。

・MC、安定の面白さ。なんか聞いててヒヤヒヤしなくなったなぁ。
・松島先生による発声指導(顔芸付き)
・菊池氏が本気でグッズをもっと売ろうとしてる……! あの話術はずるい! わたしもまんまと黒パーカーをほしくなってしまった。
・フィギュアの箱を縦に並べて抱える聡ちゃん。かわいい。腕長い。
・勝利くんの舞台(3/8が大阪初日)から、高地くんのお誕生日(3/8)の話→菊池氏の誕生日はその1日前→菊池父の誕生日は3/9→常利のことはいいんですよ→自分で言ったんじゃん!→俺の誕生日も言えよ!→中島さんは3/13ですね→おれの舞台の話だよ!→なんかFCのお誕生日動画みたいになっちゃったね。笑
……この一連の流れ全部可愛かった。文字だと全然伝えられないのが悔しい。

・菊池氏が挨拶で、Sexy Zoneっていう名前を最初に聞いたとき、終わったと思った、もしそこから何も頑張ってこなかったら12年経った今でもそう思っていたと思うけど、今は名前が変わるのが寂しいと思っている、それは12年頑張ってやって来たことと、応援してくれたファンのみんながいるから(スーパー意訳)的なことを話していて。
この挨拶を聞きながら、白馬旅の最後に泣きながら感情を吐露した風磨くんを思い出して何故かわたしが泣いてしまった。もうあんな風に泣かなくても、2日間の旅の最後の最後まで待たなくても、寂しいって思いをファンの前で出せるようになったんだなぁって。最近の菊池氏、雰囲気が柔らかくなったのをとっても感じます。すきです。

・アンコールでの菊池氏、とあるママにサインボール渡して、子育て頑張ってね、的なことを言ったからか、なぜか心配性な彼氏はたまた父親みたいな声掛けを続けてて。その中で出てきた「お腹冷やしちゃダメだよ」に乗っかろうとして「たんぽぽあててね……あ、まちがえた、ゆたんぽ」と天然ボケからのセルフツッコミをする聡ちゃん。可愛い。

・座席的に銀テが絶対飛んでこないとわかったので、菊池氏のピーサウ! からの退出を見届けられました。満足。

・聡ちゃんと勝利くんが最後に投げキッスするしないのひとネタやってる間、ケンティーがちょっと後ろにはけつつ待機してて、最後に絶対なんか言うぞ……!って思ってたら、福岡すいとーよ、でした。可愛い。


はぁぁ書いたぞ! 長くなってしまった! まぁでも初日に入れた記念にどうしても書き残しておきたかったので、自分の中ではよしとしよう。
ここまで読んでくださった方がいたら、本当にありがとう。もし初日に入られた方だったら、あの日の思い出を共感していただけたなら嬉しいです。

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