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■前回までのあゆみ~ 中学校2年生の頃までは、まだ漫画家になりたいという夢を持っていました。 何かの賞に応募するでも、絵を描くでもなく、ぼんやりと、「漫画家になりたい」という夢だけを持っている状態でした。 しかし、クラスメイトの何気ないひと言で気付いてしまったのです。 「僕は、絵がうまくない」ということに。 それだけではありません。「絵がうまくないね」とさり気なく言われたことにより、多感な時期真っ只中だった僕は、絵を描くこと自体がものすごく嫌いになっていきました。