差別について考えてみた



海外生活者の間で

分かるわかる! or そんなの無いよバカじゃないの?

と大きな反応が起きていた。
私は心の声は 後者 であった。
平和なtwitter民の私は、ぼーっと眺めていた。

しかし、よく考えると多くの国があり、事情も違う。
発言の対象が限定的だった為、否定的な意見が多く吹き出したのだろう。

中国で留学、現地企業の工場ライン〜管理等を経ている自分は
差別にあったと実感した事がなかった。

中国では歴史上や政治上の経緯があり日本や日本人に対する恨みや嫌悪感を持っている人は多くても、
日本人に差別意識を持っている人は少ないと感じる。

ただ、語学レベルや接する社交範囲、本人の社会的地位によってはその嫌悪感をぶつけられる事もなければ、
気づく事もないというのは間違いないと思う。

しかし、中国で外国人差別がないかと言ったら、やはり存在している。
特にアジア圏出身で、労働に不真面目な国民性で経済的に劣った国の人が差別される傾向にあるとなんとなく感じている。

まぁ、私は結局日本と中国の一部しか知らないのですよね。


話は変わるが最初のえびちんさんへの他の方の反応を見て考え、気付いたのだが、
自国民が差別される事に対して関心が薄い自分に驚いた。

普通の国の人であれば、階層の如何は問わず自国民が外国で差別されていたら、
悲しみ怒り抗議する気持ちが湧くのではだろうか。
他者が日本人(ないしはアジア人)という理由で差別されているのは、
その瞬間の対象が自分でなかっただけで、自分が差別されているのと同じ事じゃないですか。

何故怒りが湧かないのか私には分かりません。
海外に出るのは自己責任だから?
自分が差別されない階層にいると自尊心を感じられるから?

分からない。

まとめ
何が言いたいのか分からないNOTEになってしまいました。思考する能力も低ければ、表現する事も下手なのです。
でもまぁ、差別のない社会なんて無いですよね。
であれば、私にとっては私、その次に日本人、その次にアジア人が差別されたくない対象ですね。
まずは差別が存在する事を認識して、世界のどこでも私、日本人、アジア人が差別されないようになって欲しいです。

終わり。

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