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コンセプトのつくりかた。

コンセプトのつくりかた 玉樹真一郎 

任天堂でWiiを開発する際、企画リーダーをされていた玉樹さんの著書。Wiiが生まれたコンセプトの具体的な手法や流れが、付箋による物語でかなり詳細に書かれています。ほとんど本編はその会議室の会話のような内容。

■おりていく コンセプトを定義して、作る準備をする

■のぼっていく コンセプトの作り方

■すすんでいく コンセプトをどう活用するか

■良いものをつくる→良い変化が起こる→良い報酬が届く→良い変化が起こる

■コンセプトは世界を良くすると同時に、あなたがしあわせに生きられる方法であり、20文字程度のことば

■覚えやすい、伝わりやすい、変わらない

■コンセプトは、ビジョンとアイテムの集合体

■ズラす9つの質問集
①逆に言うとどうなる?
②真実と仮定するとどうなる?
③立場をずらしたらどうなる?
④無理矢理つなげるとどうなる?
⑤悪いことをしていると仮定するとどうなる?
⑥本音と建前はどう?
⑦掛け合わせるとどうなる?
⑧時期をズラしたらどうなる?
⑨例えるならどうなる?

■法則→過去→社会の仕組み→他人→わたし

■自分たちが相手にするユーザーは、商品やサービスの中からコンセプトの存在、不在をかぎ分ける天才的な才能の持ち主であると考えてみる。

■ユーザーは必ず作り手の想像を超える

■このコンセプトが実現された世界は、きっと今の世界よりもより良いものになるし、私も仲間も幸せになれるはずだ。だから、このコンセプトを掲げたい!と思えるなら、そのコンセプトから生まれる商品やサービスは成功に近づいているといえる。

■コンセプトは、「あなた」と「世界」の両方をつなぐもの。

■世界を変えた勇者に対して、世界は直接「勇者の心を変えること」で報いる。

#コンセプトのつくりかた
#玉樹真一郎

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