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マーケティングZEN

『マーケティングZEN』

野鴨塾で一緒に運営をさせてもらっていたZEN2.0代表の宍戸幹央さんと田中森士さんによる著書。

✔︎マーケティングZENとは、これまでのビジネスのあり方を見直し、無駄を削ぎ落とすことなどを通して、持続可能なビジネスを実現し、同時に全体の幸福を願うマーケティングアプローチである。

✔︎マーケティングZEN導入のステップ
①己を見つめる
②手放してビジネスモデルをスリムにする
③ビジネスの適切なサイズを探す
④マーケティング施策を絞る
⑤顧客との関係性を整える

✔︎自他一如=自分と他人の区別はない

✔︎コロナは「人間らしさとは何か」を考えるきっかけを与えた。ロックダウンで生産活動が止まることで、インドでは大気汚染が改善してヒマラヤ山脈が見えるようになり、イタリア・ベネチアの運河は底が見えるほどに透明度が上がった。

✔︎ブランドの立ち位置を明確にすること=「脚下照顧」常に自分の立ち位置を見つめる。

✔︎人間は本来一つのことと向き合い、つとめを果たしていく存在。こんなことも、あんなこともやっているのはすごい人物に見えるが、実は軸のない輪郭のぼやけた存在。

✔︎本来無一物=物事は本来、空である。執着すべきものは何一つない。

✔︎アルヴァロ・シザ
レサのスイミングプール、セラルヴェス現代美術館

✔︎心満たされた生活にしっかり築かれた「本当の幸福」と金銭と限りない欲望に基づく「かりそめの幸福」をしっかりと区別する。

✔︎ファッションスタートアップPANGAIA
環境問題の解決を目指して持続可能な素材を開発

✔︎自己超越欲求と内発的動機

✔︎元Appleのトニー・ファデル
新刊Buildではサステナビリティ情報が掲載、まるで食品の栄養成分表示のよう

✔︎個性と調和
地域に溶け込むブルーボトルコーヒー
稲盛和夫のアメーバ経営

✔︎ジェフベゾスの一万年時計
長期的思考の象徴

✔︎短期的利益と信用は相反する。

✔︎哲学者鷲田清一「待つということ」
ものを長い眼で見る余裕がなくなった

✔︎フィリップ・コトラー
脱成長のためのマーケティングが大事になる

#マーケティングZEN
#宍戸幹央
#田中森士

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