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経営は夢とロマンと怖がり。

『永守流経営とお金の原則』
永守重信 

日本電産永守会長の名著。経営者としては何度読んでも身の引き締まる思いがする一冊。4月から新年度ということで、私自身も会社も更なる飛躍の年にしたいと思います。

✔︎すべて取引は人。

✔︎ゴミ箱に3割以上使えるものがあった場合、コスト意識を徹底するだけで、すぐに黒字化できる会社と考えて良いだろう。

✔︎世界一のものを持っていなければならない。コスト意識でも世界一といえる水準が求められる。

①井戸掘り経営
②家計簿経営
③千切り経営

✔︎一株当たり利益→利益→売上

✔︎CCC=キャッシュコンバージョンサイクル

✔︎ハンズオン(直接把握すること)
マイクロマネジメント
任せて任さず

✔︎まず人件費→開発費→販売価格を決定するのにどのような数字を基本にしているか

✔︎借金というものが経営者を心理的に圧迫するものであることは確かである。しかし緊張感を伴わないような資金は安易に使うべきではない。

✔︎お金は借りにくいところから借りるべきなのと同様、注文も取りにくいところからこそとるべきである。

✔︎決断は非情に、措置は迅速に。

✔︎一社の取引比率は20%以内に。

✔︎明るいところで踊り場をつくる。

✔︎ホラ、夢、目標

✔︎M&Aの三条件
①高い価格で買わない
②ポリシー
③シナジー

✔︎EBITDA倍率を基準とし、買収額がEBITDAの10倍を超えるものは手を出さない。

✔︎ハイブリッドM&A=小規模ながら得意な技術やマーケットを持った会社を買うことで、将来はシナジー効果を発揮してグループの収益に大きな貢献をしてくれる。

✔︎城の石垣のように、大きな石を積み上げるだけでなく、間に詰める小さな石も大事にしている。

✔︎3P人材=プロダクティブ、プロアクティブ、プロフェッショナル

✔︎脱皮しないヘビは死ぬ。

✔︎経営者のための10ヶ条
1.ベンチャー経営者の資質を鍛えよう
2.何でもするという覚悟を
3.スペシャルマーケットを狙え
4.技術だけで会社は伸びない
5.基本方針は常に反芻・確認する
6.創業後5年間の財務戦略な安全第一
7.社員に数字感覚を植え付ける
8.よきハンターはよき調教師たれ
9.コスト意識を社内に徹底させる
10.経営者としての倫理を守る

#永守重信
#永守流経営とお金の原則

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