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天才たちの未来予測図

『天才たちの未来予想図』
高橋弘樹さん編著  

■成田悠輔

「何をやってるかよく分からない」が理想

誰も行こうとしない方向に全力で進んでいく、というのがこれからの日本が国としてとるべき戦略の1つなのでは。

どこにもホームがなく、どれも本業でないからこそ、手放すこともやめることもあまり躊躇せずにできる。

■斎藤幸平

地球を犠牲にしながら、富める者たちがより富むようになっていくという資本主義の仕組みは限界を迎えつつある。

格差と環境問題を同時に解決する道を探さなければならない。

資本主義の「経済の成長によって、市場に参加する皆んながハッピーになる」という大前提が、もう逆転してしまっている。成長することが目的となったせいで、みんな不幸になっている。

「脱成長」という視点を自分の仕事や人生に取り入れることで、本当の意味で「豊かさ」を手に入れることができるようになる。

マルクスが描いていたのは、「自分の能力に応じて、他の人に与え、必要に応じてみんなから受け取る社会」=コミュニズム

■小島武仁

社会主義的に分配が行われている仕組みに対して、資本主義的な擬似市場を取り入れることで、よりよい制度になるよう調整していく。

ゲールシャプレー(GS)アルゴリズムは「奇跡のアルゴリズム」だと私は思っていて、「ミスマッチが一切存在しない」という性質があります。

就活において、企業側も学生側も採用に大きな負担がかかっているのは間違いないので、アルゴリズムを活用して、双方の負担を減らしつつ、満足感を高めていく仕組みをつくっていきたい。

日本社会で生じている「歪み」を1つひとつ正していき、世の中全体の幸福度を高めていく。

■内田舞

ソーシャルジャスティス=弱い立場に置かれた人の尊厳が守られるために、何をしたらいいかを考えること。

私たちの感情は、生存のために必要となる、とっさの行動やとっさの判断のために、進化の過程でつくられたものだと考えられている。

再評価という心理的アプローチ=「今、私はこの気持ちを感じる必要があるかな」と問いかけてみる。

感情を生む扁桃体と論理的な思考を司る前頭前野という脳部位の機能のコラボレーションが起こる。

ネガティブなことが起きた時に、感情と思考を再評価していくことで、コントロールできポジティブになれる。

アルトルイズム=他愛
自分が抑うつを感じている時に、「自分が誰かの役に立っている」と感じられると、その抑うつが和らぐという考え方。

ラジカルアクセプタンス
起きた出来事をいいとか悪いといった評価を下さずに、「起きたことはもう変えられない」という前提のもと、そのまま受け入れていくこと。

#天才たちの未来予想図
#高橋弘樹

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