見出し画像

言葉に働いてもらう、という発想。

『コンセプトの教科書』
細田高広 

GOの三浦さんも激推ししていましたし、NewsPicksの講座動画もめちゃくちゃ面白かったので購入しましたが、本当に名著!すべての商品やサービスはもちろん、組織やチームもそうですし、もっと言えば人生にもコンセプトがあるだけで、軸ができますよね。

✔︎言葉に働いてもらう、という発想

✔︎コンセプトメイキングとは新しい意味の創造

✔︎コンセプトは、価値の設計図
1.判断基準になる
2.一貫性を与える
3.対価の理由になる

✔︎コンセプトの条件
①顧客目線で書けているか
②「ならでは」の発想はあるか
③「スケール」は見込めるか
④「シンプル」な言葉になっているか

✔︎リフレーミング=問いを変えることで視点を変え、視野を広げ、それまでになかった領域の思考を導くこと

✔︎8つのリフレーミング
①部分の問い→全体の問い
②客観の問い→主観の問い
③現実の問い→理想の問い
④名詞の問い→動詞の問い
⑤創造の問い→破壊の問い
⑥手段の問い→目的の問い
⑦利己の問い→利他の問い
⑧規定の問い→自由の問い

✔︎インサイト型ストーリー

✔︎customerインサイト→competitor競合→company自分だけのベネフィット→concept新しい意味

✔︎competitor
カテゴリー=同一カテゴリーの競合
ジョブ=同じ仕事をこなす競合
タイム=同じ時間を奪い合う競合

✔︎ビジョン型ストーリー

✔︎ミッションそもそも→ビジョンいつか→コンセプトそのためにいま

✔︎コンフォートゾーン→ストレッチゾーン→パニックゾーン
ビジョンはストレッチゾーンであるべき

✔︎コンセプトの3点整理法
①顧客が、②目的のために、③役割を担う

✔︎2単語ルール
third place、radical transparency

✔︎コンセプト構文
①変革話法 〇〇から〇〇へ
②比較強調法 〇〇より〇〇
③不の解消法 〇〇のない〇〇
④メタファー法 〇〇のような〇〇
⑤反転法 〇〇⇔〇〇
⑥矛盾法 〇〇+〇〇
⑦民主化 〇〇をすべての人に
⑧個別化 パーソナル〇〇
⑨スライド法 〇〇場所+〇〇モノ
⑩記号化 数字〇〇

✔︎バリューのつくり方
1.発掘、残すべき行動と変えるべき行動
2.選定、理想的な行動
3.言語化

✔︎ブランドコンセプト=顧客との約束
プロダクトコンセプト=顧客がそれを買う本当の理由
コミュニケーションコンセプト=顧客の認識をどのように変えるか

#コンセプトの教科書
#細田高広



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?