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ジャーナリング、脳のゴミ出し。

マインドフルネスの第一人者である荻野淳也さんと木蔵シャフェ君子さんの「心のモヤモヤを書いて消すマインドフルネスノート」

■セルフアウェアネス、自分に気づく
セルフコンパッション、自分をいたわる
コンパッション、他社を思いやる

■悩みのない社会や自分ではなく、
安心して悩める社会、自分をつくること。

■セルフコンパッションの先駆者であるクリスティーンネフ博士
セルフコンパッションは三つの前提をもって自分に向き合っている状態
1.マインドフルネス
2.やさしさをもたらすこと
3.自分も同じ人間だと思い出すこと
セルフコンパッションのためにジャーナリングが有効

■マインドフルネス研究の第一人者であるエレンランガー博士
マインドフルネスとは、自分にとって未知と思えることに接した時に、自然に生じる集中の状態であり、シンプルに新しい物事に気づけばよい。

■ハーバード大学の調査
私たちの一日の半分くらいは、今ここ以外に注意がいっており、さらにはその状態では幸福度も低いことが、わかっている。

■ジャーナリングによるbrain dump、脳のゴミ出し

■自信=理想の自分になること、ではなく自分を深く理解すること。自信を持つためには、自信の源泉を「理想」から「理解」へとシフトする。

■自分が何者か分からなくて不安なときは飛躍の前兆。わからないという状態に耐える能力(ネガティブケイパビリティ)を培う。自分という謎を無理に解くのは、実は可能性を狭めること。

■仕事のペースを見直す3つのこと
1.今日はこれだけできたからよしとすることを1つか2つに
2.楽しみや喜びとつながる時間を毎日必ず予定に入れる
3.ベストを尽くすことでOKとし、完璧であることは手放す

■あなたは、ここまで一生懸命生きてきた。
そのことに間違いはないはずです。
そして、それこそが、それだけが大切なことなのです。

■ニーバの祈り、3つの視点
受け入れる胆力、変える勇気、識別する知恵

■まず、人は生まれながらにしてつながっており、同時に孤独でもあるという事実と対峙することが始まり。

■ありがとうの反対は当たり前。ありがたい=有難い

荻野淳也さんにお会いしたとき、この動画を見せてくれました。

https://m.youtube.com/watch?v=fw7o8jXsF80&feature=youtu.be

この動画は、NBAの試合で国歌斉唱する女の子が緊張のあまり歌詞が飛んでしまった時、とっさに男性が飛んできて一緒に最後まで歌ってくれた、という動画です。

この男性はこの女の子とは全く面識もなく、しかも席も遠い場所から駆けつけています。歌詞が飛んで男性が一緒に歌う場面になるまで、ほんの数秒しかありません。つまりこの男性は、歌詞が飛んだと分かった瞬間、考えることなくすぐにこの女の子のところに向かったのです。

普通なら、もう少し様子を見てみようとか、自分だけカッコつけてと思われるかなとか、色々考えて躊躇してしまうのではないでしょうか。でもこの男性は、そんなこと考えずに本能的にこの女の子を助けたいと思って駆けつけたのです。

マインドフルネスの原点は「今ここにあること」。今ここにある感情をあるがままに受け入れて、それにただ気づくこと。そしてその気持ちに正直に行動すること。その行動によってまた自分の感情に気づくこと。荻野さんはこれこそがマインドフルネスだと教えてくれました。

そう考えると、この男性がいかに今を生きているか、マインドフルな状態を持ち続けているかが分かります。見る人の心持ちによっては、ただの正義感を振りかざすヒーロー動画に見えるかもしれません。

ただ、今まで自分はそんな風にしてこなかった人生だし、これからそうなれるか分かりませんが、長い時間をかけてでもそうありたいと思いますし、この動画を見ると自分の理想だな、と改めて思います。

#荻野淳也
#木蔵シャフェ君子
#心のモヤモヤを書いて消すマインドフルネスノート

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