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アイデンティティとは、「自分にとって望ましい未来を目指して行う意思決定の連続」である。

『アイデンティティのつくり方』自分とは何者なのか?森山博暢・各務太郎

✔︎自分以外の誰かと比較したり、理想と現状のギャップを目の当たりにすることで「自分は何者にもなれないかもしれない」と落胆する。実際、他人と比較しないで生きていくなんてことは事実上不可能だと思っているし、自分を見失いかけるのも現代社会においては仕方のないことだと思う。ただ、勝負はそこからだ。

✔︎SNSの膨大な情報がより一層、自分にあった生き方が何かをわかりにくくさせていった。

✔︎アイデンティティ=肩書きになっていて、アイデンティティ=自分がやっていることになっていない。

✔︎アイデンティティとは「胸を張って自分がやっていること、もしくはこれからなろうとしている姿」のことなのだ。

✔︎Do the right thing 正しいことをして。
結果の正解は時間が経たないとわからないけれど、自分の判断へのコミットメントを強いレベルで継続するためには「自分で決めた」という事実が第一歩として大事。

✔︎「好きなことで、生きていく」という考え方の自由度は、人生において多大な機会損失をする可能性があるということだ。

✔︎ウォーレン・バフェット
あなたに出来る最も重要な投資は、自分自身である。

✔︎「やりたいこと」への3つのアプローチ
①Hashtag型 情熱のピースを集める
②Don'ts型 やらないことを決める
③Needs型 他人に求められることを考える

✔︎社会が決めた画一的な定規で自分の価値をジャッジすることと、自分の才能や「やりたいこと」が自己満足で終わらず社会になんらかの価値を与えているかどうかを「他人の客観的な目線」を通して確認することは、大きく異なっている。

✔︎価値観ランキング
1.何にお金を使ったか
2.何に時間を使ったか
3.何に意識を奪われていたか

✔︎マーク・ザッカーバーグ
パーパスとは、あなたが自分自身よりも大きな何かの一部であると感じること、あなたが必要とされていると感じること、あなたが働く目的の先に何かより良いものがあると感じていること。

✔︎アイデンティティ=好きなこと、得意なこと、稼げること、社会の需要、その重なりの真ん中の結節点

✔︎アイデンティティとは、「自分にとって望ましい未来を目指して行う意思決定の連続」である。

✔︎「自分は何者にもなれないかもしれない」という恐怖と闘い続けながら、それでもやはり「何者かになれる」と信じて足を止めない姿勢が、その人の『アイデンティティ』なのだと強く思う。

#アイデンティティのつくり方
#森山博暢
#各務太郎

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