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現代人は「成功強迫症」かもしれません。

『人間として最良のこと』
キム・ヘナム

✔︎大人になるための間がない時代
真に大人になる移行期すら許されていない。

✔︎「逆説的な超然さ」
他人や物事に対してはもちろん、己の感情とも距離を置くことを意味する。

✔︎選択の可能性が無数にあることによる呪い

✔︎状況をどう受け止めるのかに対する選択権
それがどういう意味を持つかだけは決められる。

✔︎だれかに助けを求めるべきだと思えることが第一歩

✔︎未解決の過去は現在を蝕む。

✔︎未熟な防衛機制
否定、隔離、打ち消し、反動形成

✔︎代表的な防衛機制
抑圧、投影、投影同一視、戯画化、回避、退行、攻撃性の自己への向き変え

✔︎成熟した防衛機制
象徴化、昇華、合理化、代償形成、利他主義

✔︎建設的退屈と破壊的退屈

✔︎哀悼とは、哀しみ尽くすことであり、悲しみを受け入れること。

✔︎自分がまだ役に立つ存在だということに気づき、苦しみを他人と分かち合いながら生きるのが人間

✔︎現代人は「成功強迫症」かもしれません。

✔︎自分の選択が最良の選択である。

✔︎愛は「冷たい世界に存在する避難所」

✔︎愛は確認するものではなく、確信するものである。

✔︎嫉妬で判断力を失っている状態=オセロ症候群

✔︎愛する人を自身の理想形に作り変えようとする=ピクマリオン式の愛

✔︎どちらかが面倒を見てもらう関係になると愛は壊れる。

✔︎さびしさから逃れようとしたら束縛を選ばねばならず、束縛されずにいようとするとさびしさに耐えなければなりません。

✔︎完璧に子育てしようと思うのではなく、子どもの存在そのものを愛する両親であるべき。

✔︎愛する人たちとの記憶は、死への恐怖を和らげる手助けになる。

✔︎愛は、ひとりで生きていくには弱すぎる人間が発達させた、もっとも高貴な感情。

✔︎年を重ねることの良さは、心から好きなものが何かが分かり、どのように生きればこの短い人生を真に価値あるものにできるのか、省察できることです。

#人間として最良のこと
#キムヘナム

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