三方よし銘柄:アイスタイル 3660

ファンダよし、チャートよし、需給よしの「三方よし」となったアイスタイル(3660)についての考察です。

1.ファンダよし

  • 今期売上高は14%増、過去最高見込み

  • 今期経常39%増、純利32%増で過去最高見込み

  • 意欲的な中期事業方針発表 ・28年に売上1000億、営業益80億円を目指す

  • 28年の期待株価は904-1085円(※)

※引地推計の前提:PER25-30倍、既存新株予約権すべて行使した場合

2.チャートよし

  • 暴落時の白囲み部分がアイランドリバーサルとなり、強力な反転を示唆

  • 通期決算発表後、MACDのゴールデンクロスに続き、25MA・75MA・200MAを下から突き抜け、上の位置を維持する動きでトレンド転換を示唆

  • 8/15の大商いの長い下髭および8/16の出来高伴う大陽線で強気相場入りを示唆し、急騰時のポジションは8/17までの3日間で利確も損切りも消化されてると判断(水色囲み)

  • 8/18以降は、出来高減少の中下値切り上げ、出来高増えた時に高値更新。買い強さを示唆(紫部分)

3.需給よし

決算前夜の需給状況(8/9)

  • 買い残:405万株

  • 売り残:6.89万株

  • 貸付残:1087万株

  • 売り残+貸付残:買い残=2.69倍

  • 令和のブラックマンデー暴落を経て需給は劇的に良化

8/23時点の需給状況

  • 買い残:456万株

  • 売り残:69.6万株

  • 貸付残:1051万株(8/16)

  • 売り残+貸付残:買い残=2.45倍

  • 依然として需給が良い状況継続

当日の信用取り組み状況は松井証券アプリで確認可能

4.踏み上げ相場に期待

良好なファンダとチャートに支えられつつ、先日の暴落による需給の劇的改善という状況変化の中、決算後にも空売りが現物買いに吸収されたという展開

押し目を現物で拾うだけで、売り方の買い戻しにより上がるしかなく、大きく踏み上げる蓋然性が高くなったように見えます。

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