視聴者参加型配信のDiscord運営Tips
荒らし発生
配信用のDiscordに荒らしが発生した。
そんなに人も来ないので誰でも入れる無防備な状態でサーバーを運営していた。
①Discordの配信用voiceチャンネルに二名が参加し大音量で謎の音声を流した。
②discordの雑談用textチャンネルで卑猥な画像を連投した。
この2点である。
またyoutubeで視聴者数を見ていたところ4名が荒らしの付近で増減していたので、4つのyoutubeアカウントが関わっている様だ。
対応
①に対してはロールを使ったプライベートチャンネルにすることで対策した。
②に対してはちびまる子ちゃんの長澤君の濃厚BLだったのでDiscordから児童ポルノで通報した。
ただ、通報したがBAN以上の効果は無さそうだ。
一応Discordの発言はスクショしておいた。
また、Discordの誰でも入れる状態から、誰も入れない状態に変更した。
新しい人が来れない状態でしばらく放置することにした。
向こうの目的は相手に不快感を感じさせたり反応させたりすることである。
discordでしか荒してこなかったのでDiscordに入れなければ何もできない。
出来る事が無ければそのうち飽きて忘れる。
その間に対策について調べたり、discordの内部を変えていくことにした。
対策
discordではロールという役職?を作り
そのロールの権限を編集することが出来る。
これを使い、サーバーに入ったばかりの人には作業をしてもらわないと発言や通話する権限が与えられない状態にした。
発言できるまでの工程を少し面倒くさくすることで、荒らしに狙われにくくする。
例: カギのかかっていない自転車は盗まれにくいが、カギがたくさんついている自転車は狙われにくい。
そんな狙いである
Discordのロールと権限の設計
実際どんなロールと権限の設計をしたのかが書いてある。
一応セキュリティー対策で下の方は有料記事にした。
興味ある人、荒したい人は買って下さい。
level01
サーバーに入ったばかりの状態
スタンプのみ押せる
最初に読んでほしいルールを読んでスタンプを押すと次のレベルに行く
↑はcaryBOTというBOTを導入しリアクションロールを設定することで自動化できる。
level02
lv01のルールを読んだ状態
自己紹介スレッドにコメントが打てるようになる
自己紹介的なコメントを書いて、上の権限の人に認証してもらえると次のレベルに行く
ここは自動化せず人の認証という面倒くさい工程を挟むことで荒らし除けをする狙い
level03
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