大学教員系noteの増加と今後の抱負

あけましておめでとうございます。

2023年も現役大学教員の立場から大学教員になるための情報を発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


活動を振り返って

2020年の10月から始めたこのnote執筆活動も早2年以上が経過しました。

始めた当初は「#大学教員」のタグで記事を書く人はそんなに多くはなかったと思うのですが、最近では様々な分野にわたって多数の方々が同タグを用いて記事を書かれています。

ひと昔前は、大学教員採用関係情報はブラックボックスに包まれていて、一部の書籍を除けば身近な人に聞く以外に情報収集の手段が無かったのですが、SNSの発展によって多くの情報が取得できるようになったのはとてもいいことだと思います。

前提条件の確認

とはいえ記事の中には怪しいものも多く、失礼ながら「本当に大学教員が書いた文章なのか?」と思ってしまうような稚拙な文章も散見されます(自分のことは棚上げしますが)。

また、自分が知っている情報とずいぶんと様子が違うな、と感じることもあります。その原因の多くはおそらく分野や背景の違いにあると思いますので、ここで改めて私、ハイカーのバックグラウンドを明確にしておきたいと思います。

著者の背景

ハイカーの情報

研究分野:数物系科学
年齢:30代中盤
学位取得年齢:27歳

数物系科学に関する情報

各職位の年齢相場
助教:28歳~40歳
講師:35歳~45歳
准教授:35歳~
教授:40歳~

各職位の業績相場
助教:論文数3編~
講師:論文数5編~
准教授:論文数10編~
教授:?

今後の活動について

年齢も30代後半に突入したことで以前は見えていなかったものが見えるようになりました。

・大学教員になりそこなった人々
・職位が上がって任されるようになった学内業務
・大学教員の金銭事情
・キャリアアップできる教員できない教員…etc

今後はそういったもう少し踏み込んだ話を記事にしていけたらなと思っています。

そういった記事がどこまで大学教員公募戦士たちの役に立つかわかりませんが、最新記事は無料で読めるようにしておりますので少しでも助けになれば幸いです。

よろしければサポートよろしくお願いいたします。