自己肯定感の低いあなたへ勧めたい漫画「わたしの幸せな結婚(原作:顎木あくみ、漫画:高坂りと)」

みなさんこんにちは。

突然ですが、みなさんは自己肯定感が高い方ですか?

僕は昔から周りの人や家族に否定されることが多かったせいか、

成功体験を積んでもなかなか自分自身を褒めることができない性格になってしまいました。

本記事では、僕と同じように

「自己肯定感が低い方だ」

という人に向けて、僕が最近読んだ

「自分のことをもっと好きになろうかな」

と気持ちが少し前向きになれた作品を紹介します。

その名も

「わたしの幸せな結婚」

です。

あらすじ

舞台は明治時代の日本を思わせる和風な世界。

その世界では「異能」と呼ばれる力(超能力)があり、その能力を持つものは重要な存在として扱われていた。

主人公:斎森美世(みよ)は異能の家に生まれながら、異能の力を受け継ぐことができなかった娘。

それでも、実母には愛されて育てられていた。

しかし、実母が病で亡くなり、父の再婚相手に子供が生まれると、美世の家での扱いは悲惨なものとなる。

服はボロボロ、食事も作ってもらえない、学校にも行かせてもらえない。

継母や異母妹からは下僕のような扱いを受け、

父や使用人はそれを見て見ぬふりをする。

そんな日々を繰り返すうちに美世は

「自分なんて生まれなければよかった」

と思うようになり、笑うこともなくなる。

そんなある日、美世のもとに縁談の話が舞い込む。

しかし、その縁談相手は「冷酷無慈悲」と噂される、名家の当主にして容姿端麗の男:久堂清霞(きよか)。

この縁談は美世を追い出すためのもの、同然だったのである。

切り捨てられることも覚悟して嫁ぎ先へ向かう美世。

ところが、清霞は初対面こそ美世にきつく当たるが、ともに食事をし過ごすうちに美世のことを気遣い、美世の何気ない笑顔やしぐさに喜びを感じるようになっていく・・・。

この物語は、愛情をほとんど知らずに育った少女・美世があいされて幸せになっていく物語。

共感ポイント

物語を見るとき、登場人物に感情移入してしまうことってありますよね。

僕はこの作品を見て「美世」に共感をしました。

自分を認めることができない、自分を不要な存在だと思い続けてしまう。

そんな美世が愛され、自分自身を認め、自己肯定感を取り戻していく姿が、

僕を含めたそういった「自己肯定感の低い」人たちに希望を与えるのではないかなぁ

と思っています。

漫画としてもとても絵がきれいで、明治時代の日本のノスタルジックな雰囲気がとてもよく表現された素敵な作品となっています。

最近では書店で平積みされるくらいプッシュされている作品でPVも力が入っています(↓YouuTubeのリンクを貼っておきます)。

自己肯定感の低いあなたへ、

もしよろしければ、

「わたしの幸せな結婚」

ごらんください。

よろしければサポートよろしくお願いいたします。