『身体の中の主従関係』
身体に於ける雛型の関係を大雑把に挙げると…
前頭骨は、胸骨。
側頭骸は、骨盤。
蝶形骨は、肋骨。
後頭骨は、恥骨。
鼻骨は、剣状突起。
下顎は、仙骨。
舌先は、尾骨。
喉仏は、臍。
脛椎は、腰椎。
肩関節は、股関節。
肘関節は、膝関節。
腕は、脚。
手は、足。
…等々。
これらは全て、後者が主で前者が従であります。
何故かというと、
後者を直せば前者が直るからであります。
逆に、前者を直しても後者は直りません。
そして更に、
これ等を束ねるのが腹部の臓器であり、
それらの臓器は脳の雛型でもあります。
つまり、臓器が主で脳が従ということであります。
勿論、脳を直しても臓器は直りませんが、
臓器を直せば脳が直ります。
これ等の事実は、
氷川神術整体ならではの「直す」技術や力ゆえに
証明できることであり、
その他の「治す」技術や力で証明することは
叶いませんが、それでも各々の間に何等かの
反応があることくらいは、見出だすことが
できると思います。
※因みに、何処かが悪くなった場合は、
主従に関係無く連帯責任の反応をするものです。