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行政視察②〜浜松市〜

こんにちわ!『大木ひかる』です🙌

7/16〜19で総務環境委員会の行政視察がありました。2都市目は浜松市!

浜松市は静岡県第二の都市で、人口約78万人、面積は鹿児島市の約3倍で海、山、川、湖の自然が豊富で、うなぎや餃子などの食べ物が有名🥟
また日本有数のものづくりのまちで、

スズキ、ヤマハ、ホンダ、カワイなどの大きな企業が多いのも特徴的です🙌

浜松市では
1️⃣カーボンニュートラル政策
2️⃣移住支援施策
について学ばせて頂きました🙌

1️⃣カーボンニュートラル政策
浜松市において脱炭素🟰企業の成長・市民の暮らしの向上・都市の持続的発展とすることを軸として、オール浜松(官民連携)で推進。

「浜松市地球温暖化対策計画」を元に2030年度に2013年度比で、
①温室効果ガス排出量を52%削減
②市のエネルギー自給率を5.3%→29.0%に上げる
という高い目標を掲げられています。具体的な取り組みとして

1.徹底した省エネルギーの推進
2.再生可能エネルギーの最大限の導入
3.新技術・イノベーションの推進
4.二酸化炭素吸収の確保
5.市有施設のZEB化
6.照明のLED化
7.屋上などへの太陽光発電設備の導入
8.公用車の電動化
9.エネルギー転換
10.再生可能エネルギー電力の調達
11.非エネルギー起源の温室効果ガスの削減
12.カーボンクレジットの創出・利用
13.運用改善の精度向上

などへ関連予算が組まれています⚡️

また官民が一体となった取り組みに関して、

市と金融機関が協力し、事業者が策定したGHG排出削減計画の達成状況に応じて金利が変動する脱炭素支援融資制度

市と地域企業が出資し、政令指定都市初の自治体新電力『株式会社浜松新電力』を立ち上げ、公共施設や中小企業への実質再エネ100%電力の供給を強化しているなどの取り組みもご説明頂きました💡

また今後の取り組みとして、生ごみバイオマス発電プロジェクトや、浜松版スマートタウンの開発が進んでいるなどの事例のご紹介もありました🙏

2️⃣移住支援
浜松市では2010年の移住者は10人だったそうですが、2023年度には847人まで増加。

主な取り組みとして
①浜松移住コーディネーター
による移住希望者に寄り添った移住相談、地域案内、地域住民や先輩移住者の紹介などの支援を実施

②浜松商工会議所と連携した就職支援
として首都圏での移住相談会に、移住相談とあわせて希望者に寄り添った就職相談を実施。LINEによる「はままつUIJターン就職寄り添い相談」によって希望の仕事を探してくれるマッチング事業

が功を奏しているとのことでした👫

その他の取り組みとして、
③移住に関するワンストップ窓口
④東京圏からの移住に伴う移住・就職の助成支援
⑤市外からの移住に伴う住宅取得等の助成支援
⑥中山間地域の担い手確保に向けた移住支援施策
も実施されているそうです!

浜松市に関しては浜松商工会議所との連携によって官民がしっかりスクラムが組まれているのが印象的でした。

またご紹介頂いている市担当職員の方々の熱量の高さが非常に印象的でした。

鹿児島市でも官民がより一層協力し合いながらまちづくりを進めていくことが重要だと痛感いたしました。

『共にSTAND UP!!!』

若かりし徳川家康公
綺麗な石垣
出世のまち
浜松城隣にある日本庭園内のスタバ

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