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明治安田生命J1リーグ第14節サガン鳥栖戦、雑感

個人的に今季のワーストゲーム
ここまで13試合を戦い、4勝2分7敗と期待より多くの勝ち星を積んできた横浜FC。MF#37松尾佑介やFW#23斉藤光毅のブレイクが記憶に新しいだろう。前節は好調のセレッソ大阪にホームで敗れたものの、鳥栖には勝てるだろう…そんな雰囲気がどこかにあったような気がする。しかし、蓋を開けてみれば0-3の完封負け。対戦相手のサガン鳥栖にとって1ヶ月ぶりのリーグ戦となったこの試合は、エネルギッシュな鳥栖を相手に我が軍はなす術なく散ったのであった。

その中でも、3連勝中の主軸であったセンターバックの#19伊野波雅彦、#20カルフィン・ヨンアピン、右サイドバックの#3マギーニョ、GK#44六反勇治の欠場が大きな影響を及ぼした。

13年ぶりのJ1、さらにコロナ禍ということもあり、横浜FCフロントの台所事情は相当苦しいものであると推測できる。フロントとしても川崎やマリノスのように選手層が厚ければ、と嘆きたくなるだろう。
変則的なシーズンである為、私としては安易にフロント批判をしたくない。外部からは推し量ることができない事情があるだろうし。ともかく、今シーズン、そして来シーズンのJ1で結果を出すためにも、フロント、選手、監督、ファン・サポーターが一丸となって頑張るしかないのだ。

頭を悩ませる右SB事情
チーム戦力の問題は山積している。その中でも特に指摘したいのが、右サイドバックだ。昨季の主軸選手であった北爪健吾が柏に引き抜かれ、川崎から#3マギーニョをローンで獲得し、いわきから下平チルドレンの#34熊川翔を迎え入れた。ここまでは良かった。しかし、バックアッパーの藤井が福岡へ旅立ち、#3マギーニョの代わりが務まりそうな川﨑を富山へレンタル、前節のスタメンは左SBの#14志知孝明、今節はボランチが本職の#6瀬古樹だったのだ。

「1つは言い訳にしたくないんですが、ケガ人がかなり出ていまして、いつも組んでいるメンバーではほとんど組めていない。本来であれば連勝していたころのメンバーから、GKを含めてだいぶ替わっています。そういうところでは苦しい陣容ではあるのかなと思っています」(下平監督試合後コメント)

監督も嘆いている。みんな苦しい。しかし、残り3ヶ月で20試合をこなさなければならないのだ。マギーニョの復帰を待つのか?熊川の覚醒待ち?他の選手のコンバート?ユースからの昇格?特別指定選手の補強?個人的には#22松井大輔の右SBをもう1度見てみたい気もする。

鳥栖さん強かった
サガン鳥栖は元気いっぱいで強かった。小屋松、金森は常に脅威で、エドゥアルドの存在感も圧倒的だった。こちらとしては、松尾、光毅、謙介がチャンスを決めてれば〜、というたらればを言いたくなるが、そこはぐっと堪えて、相手GKの高丘陽平を讃えたい。 次は三ツ沢で、そこそこの活躍をしてほしい。(完封は許さないからね。)

怪我人どうなってんの?
クラブ批判をしないスタンスをとる私も言いたいことがある。伊野波、キャラ、マギーニョ、六反の離脱期間は?#27中山克広はどういう状況なの?知りたいこといっぱいアル!!!!!教えて!!!!!!!大変だと思うけど、みんな知りたがってるし、うん。教えてください…。

拙い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。機会があったらまた書きたいと思います。それでは。

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