SNSに溢れているサッカーの上達方法

おはようございます。久しぶりに記事を書きます。
今まではchatgptにテーマを与えて書いてもらっていたけど今回は自分で書きます。サッカー選手を目指している育成年代の人はぜひみて欲しい。

今日のテーマは「SNSに溢れているサッカーの上達方法」について。
よくありませんか?ドリブルやキックに特化したチャンネルやショート動画。資格を取る前も薄々感じていましたがあの類のものはほとんど意味ありません。というのもサッカーはボールも扱う技術も必要ですが他にも必要なことはたくさんあるからです。サッカーのほんの一部をあたかも「技術こそが全てだ」的な伝え方にとても憤りを感じています。なぜそのようなものが溢れているのか考えてみました。

情報弱者に向けたマーケティング

そのようなものを発信している人が意図しているしていないは別にしてどの業界にも情報弱者をターゲットにした商材というものは必ずあります。個人的にはそれだと思っています。SNSに限らず何か商売をするときはほとんどの場合必ずマーケティング的なものが重要になると思います。なのであれを発信している方も必ずターゲットを絞っています。それが小学生なのか中学生なのかはたまた保護者なのかは分かりませんがいわゆる情報弱者をターゲットにしているのは間違いないと思います。理由はそのような層をターゲットにした方が儲かるので。仮に彼らが発信しているようにドリブルなどのいわゆるボールを扱う技術がサッカーのほとんどを占めるなら既にサッカー界の著名人たちが先に言うよ。

技術国であるが故の問題

日本という国が技術力を武器にして発展してきたという事が大いに関係しているのではないかと思っています。なのでボールを扱う技術こそが全てだという思考になってしまっている、足が速かったり、ボールの扱いが上手い選手を見て「あの選手サッカーうまいよね」という会話をよく聞きます。これは育成年代だけでなく大人たちからもよく聞く、サッカーをやった事ない大人が言うのならまだしもずっとサッカーやってますという人たちからもそんな会話が聞こえてきます。ポジションニングとかコミュニケーション能力とか他にも重要な要素があるけど確かにそれは目に見えにくい。

EUから離れすぎているが故の問題

いわゆるサッカー先進国から距離的に離れすぎているので情報が入ってこない。なので日本サッカーは世界の潮流とは違った独自の変化を遂げてしまった。こればかりはどうしようもない。

エンタメとしては最高に面白い

以上3つの事が絡み合って技術をテーマにしたアカウントが多いのではないかと思っています。技術の他にサッカーに必要なメンタルやコミュニケーション、サッカーの原理原則を伝えるアカウントがあったとしても絶対面白くないよね。なのでパッと見でわかりやすい技術をテーマにしているんだろうなと思う。サッカーが上手くなりたい人に向けて発信しているなら彼らを全否定しますがもしエンタメとして発信しているなら最高にあれは面白いです。というか私もめっちゃ見てます。

全く別の視点から

情報弱者をターゲットにした商売は胴元的な人がいてその人が実験的に色んなことを試しているんじゃないかなと思っている。なので元々のアイデアは彼らではなくその胴元が考えていて、フォローしたアカウントに対して別の情報弱者向けの商品を宣伝する、もしくはそのアカウントをリスト化して販売する、まじ悪いやん。

終わりに

なのでそのようなSNSはエンタメとして楽しみましょう。本当にサッカーが上手くなりたいならJリーグの下部組織に入るのが1番手っ取り早いのでないかなと思っています。サッカーを体系的に学べる環境が整っていますよ。知らんけど。

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