24/06/16/14:16(日記)
拝啓、貴様らへ
人に合わせて生きてたら、自分がわからなくなった。合わせている間に合わせてあげていたやつが私を差し置いて伸びた。喧嘩の間に入る、気まずい二人の間に入る、双方の言い分を聞く。解決するなりしないなり、二人にとっての終末を迎えたとき、私の中には二人が抱いていた感情が限りなく彼らの持っていたのと同等に近い質量で渦巻いている。それでも、自分を殺せば周りが上手くゆく。杭は打たれる、目立ってはいけない。もっと出来るのに、もっと出来たのに、そんなことを思ってはいけない。合わせること、周りに合わせることが環境整備に繋がってゆく。もう引き篭もりたくない。外の世界をようやく知れた。何も気付けない人に馬鹿にされる、「そんなことも出来ないのか」「そんなことも知らないのか」。人々は、自分より下だと見做したやつには何でも教えてくれる、マウントを取りたいから。勝手に登っとけそんなちっせえ山、バーカバーカ。いつかいつかと思いながら、いつかが来るまで自分を殺す。でも殺した先には何も無かった。殺した先には殺されなかった人が居た。ただそれだけだった。後悔したって、死んでしまった感性は戻ってこない。おーい、お前らのせいだぞー、。守り切れなかったのは自分のせいだ
月をピンクで描いて何が悪かったのか
拝啓、個性的な貴様らへ、君たちの個性を守る為に死んでいった私の個性を生きかえらせている途中なのでどうか皆様、今、いい気になって居て欲しい、そのまんまで居て欲しい。立ち止まって居て欲しい。その時間はモラトリアム、貴様らのモラトリアム中に、私はモラトリアムをしない。君らは君らのまんまで、そのまんまで居ていいよ、絶対にそのまんまで居ろ、成長する必要がないのだから。おこぼれが蔓延る中、おこぼれがこぼれてこない場所に居続けている。自分でなんとかするしかない。おこぼれだけで進めている人は不幸、自分の実力が伴わなくなってくるのは時間の問題、ポテンシャルはよくっても、ポテンシャルは所詮ポテンシャルで、それが通用しなくなるくらい、私はここで只管に抵抗する。お前にだけは絶対に負けないし、私はお前を絶対に許さない。だからもう放って置いて
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