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"想い"を心の中だけで終わらせないために、変わる覚悟をしました。


ここ数ヶ月、
今の自分が、本来の自分じゃないと感じる瞬間がたくさんおとずれた。


たくさんの新しい出会いの中で、
良い意味でカルチャーショックと刺激を受けて、
自分が本当にありたい姿を考えさせられたからだと思う。


それは、いままでに感じたことのない感覚で、
気づいたら元には戻れなくなっていた。


「きっと、いまが変わり目なんだ」


そう感じながらも、ずっと動き出せずにいたけれど、
ようやく決意がかたまりました。


人生で、今しか味わえないであろうこの感情と、
「変わる」と決めた覚悟の記録をここに残します。




ずっと、自分の“らしさ”を決めつけていた


今の自分が本来の自分じゃないと感じたのは、
これまで、なんとなく綺麗に作り込んできてしまった自分像と、
周りから言われる「ひかるさん」に自分を押し込んで、
“らしさ”を決めつけていたことに気付いたから。


ずっとロングだった髪を切ったのも、
背負っていた「わたし」を手放したい気持ちが強かった。
(見えるところから変わりたかったんだと思う。)



女の子らしく見られるけど、まったくもってそんなことはないし、

おとなしくて控えめに思われるけど、常に心の中は燃えていて。

(しっかりしていると言われるけど、すぐ泣くし。)


いままで使っていたイメージカラーのピンクも、
本当は、私らしくはなかったのかもしれない。と気づいた。



わたし、そんなにきれいに整った人間ではないんです。


本当は、もっと意味わかんないくらい、クレイジーなんだ。





それと同時に、

いままで「これが私」と決めつけていた自分と、
変わろうとしている自分の辻褄を合わせようとして、

急に自分で自分のことがわからなくなってしまった。


これまでの私と、これからの私に両腕をひっぱられるような毎日で、
うまくバランスをとれない自分が悔しかった。


どんな言葉を選んでも自分の言葉じゃないみたいで、
何も発信できない期間が長く続いた。


ものすごくしんどい時間だった。




軸にある変わらない想い


そんな悶々とする日々の中でも、強く感じていたのは、

「想いを価値にして、自分の道を真っ直ぐに歩む人を増やしたい」

というずっと変わらない想い。


目に見えるものだけにとらわれて、
周りと比較しながら、"ないもの"を探して生きるのではなくて、

すでに自分の中に"あるもの"に光を当てて、
自分の道を進んでいける人を増やしていきたい。



ひとりひとりが、
これまでの人生で経験してきたこと、
そこから感じたこと、培われた価値観の中に
ものすごい価値を持っていて、

その価値を探していく時間も、
どこに光を当てたら、その人がより輝くかを
考えていく時間もだいすき。


そんな時間をもっと味わいたい。



せっかくの一度きりの人生だもの。

周りに振り回されて自分を見失うんじゃなくて、
心の中に軸をもって、
胸を張って堂々と、自分の道を真っ直ぐに進んでほしい!


そんな人を、ひとりでも多く増やしていくことに
情熱を注いでいきたい。




覚悟を決める。自分の手で変えていく。


長く、内側にこもってしまう期間が続いたけれど、
ようやく、本当にようやく腹落ちした。



結局、私に足りないのは覚悟を決めることだった。



言葉にならないのではなくて、言葉にしていないだけだったんだ。


変わるのを待つのではなくて、自分から変えていく。



だから、これを読んでくださっている皆さんに伝えます。



これからは、
“webデザイナー”としてではなく、


ブランディングを仕事にする者として、
「想いを価値にして生きる」人を増やすことに全力を尽くしていきます。



そして、そのために、

新規のお客様からの制作の受注をやめることを決めました。


いままで私を支えてくれた制作の仕事を手放すことは恐怖もあるけれど、
やりたいことのために、そして未来のわたしのために
コンフォートゾーンを手放す決断をしました。



宣言したからには、もうやるしかない!!!



想いを想いのままで終わらせず、実現していけるように。

前に進んでいきます。


「冨樫、これからどんなことをしていくの?」と思った方。

また、改めてお伝えさせてくださいね^^




不思議なもので、

いままで「これが私」と思い込んで
適応させてきた自分をそぎ落とし始めたいま、

子どもの頃の自分に戻っていっている感覚があります。


生きていて一番、自分の心の声に素直になれている。気がする。



人生は、こうやって新しい挑戦と手放しを繰り返しながら、

本来の自分に戻っていく旅なのかも。



全力で笑ったり、泣いたり、
人間臭さというか、そんなむき出しの感情を分かち合いながら、

子どもの頃みたいに、「最高だね!」って肩を組んで、
文化祭みたいな毎日を過ごしたい。


ありがたいことに、
そうやって未来を創っていける仲間がいて、チームがあって。


ひとりじゃなくて、一緒に変化していける心強さと、
見守ってくれる温かさが、わたしの1番の支えでもある。




もし、いま変わることを恐れている人がいるなら伝えたい。


「人は、勝手に変化していい」

ということ。


人間は変わっていく生きもので、
変わることにまわりの目を気にする必要はないし、許可もいらない。


変化にワクワクしてくれる人を味方につけて、
堂々と前に進んでいけばいいのです。




ここまで書いてはみたけれど、
私自身、まだまだ宙ぶらりんな毎日です。


でも、そんな波も楽しみながら過ごしていたら、
気づいたときには、
想像もできない未来の中を力強く前に進めているんだろうな。




27さいになったわたし。

いまが一番、未来にワクワクしてる。

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