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仕事を辞めたい気持ちの正体?

「お客さんのために良い製品を作ろう、良い情報を届けよう」という思いを持った集団の中で、歯車になって働くことには違和感を感じない。
私は、共感力(というのかはわからないけど、この人のここが素敵だ!と思ったら、長いこと思い続ける)が強いので、そういうモチベーションが強い人の近くにいることが好きで、楽なんだと思う。上質で魅力的な人・モノに惹かれて、その魅力をみんなに伝えるのが好きかもしれない。

自分自身が大きくなろうとか中心・発信源になろう、という性質ではない気がする。

一方、会社で関わっている人たち、そして、忙殺されている最中の私自身はどうか?決められたアウトプットの期限の中で、目の前の目標(期限内に終わらせること)を達成することでいっぱいいっぱいになっている(と感じる)。
目の前の目標を達成することは悪いことではないし、仕事をする上で当たり前のこと。

「お客さんのために良い製品を作ろう、良い情報を届けよう」という素直でシンプルなモチベーションを常に抱えながら働きたいと思うけど、今の環境は、私には関わる項目が多すぎてすぐに見失ってしまう。その状態がしんどい。

そして、素直なモチベーションを持った人が近くにいると感じられることがない。

自分の仕事を済ませたい。お金のため、シーズを生かす、という私には共感できないモチベーションばかりが周りに漂っていてしんどい。

忙殺されている最中の自分は、嫌なこと・やりたくないことに支配されている。広い目で見ると、今のお客さんと仕事することは魅力があるのに、社内にある面倒なことにぶっつぶされて、嫌なこと・やりたくないことやネガティブな感情をはねのける「でも楽しい!でも頑張れる!」という活力を忘れてしまう。そう思える情報に触れる機会や、理解まで腹落ちしていない。なぜ腹落ちしない?理解できないのは、勉強しないからだと言える。ほんとうにやるべきことだけをやっているのだろうか?

少し抜けたかもしれない。違和感の正体が分かると、他の会社・所属で働くとして、なぜ環境を変えたいと思ったのか、変化後どうなったのか?を語れる自分がやっと想像できた気がする。

じゃあ、今の環境のままで改善するとしたら?売りっぱなし、片手間、はやらない。お客さんのフィードバック、これが買えたからどうなにが良くなったか?を徹底的に知りたい。

「買ってもらった」という事実が、「販促の実績になる!」じゃなくて、これからどうお客さんの役に立ったか、世の中の役に立ったか?を知っていきたい。


 

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