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Mtgアリーナにおける10種競技~デカスロン~

こんにちは。ひかるです。

今回はアリーナでデカスロン、という新しい試みがあったのでそれについての完走記事です。


1,デカスロンについて

異なるフォーマット10種でbo1で7勝、またはbo3で5勝を狙います。3つ以上のメダルを獲得出来ればキューブドラフトに参加出来、豪華商品やジェイスのアバターがもらえる大型のイベントです。

目指すは10勝。
デカスロン決勝は特に商品が豪華で、ドラフト権利3回分(4500ジェム相当)が得られるチャンスや、ジェイスのアバター、さらには10種コンプリートすることでラダーの免除が得られるなど、かなり豪華な賞品が魅力です。
特にラダーは2月分でカードがほぼ集まった真紅の契りのドラフトのラダー免除は魅力的で、ランクに縛られずにやりたいときに細々とドラフトを楽しめるのに魅力を感じました。

2、結果

1、アルケミー

3回 青白6-3、青白0-3、青白黒7-2

原根さんの青白コンを使うも自分のプレイが下手過ぎてミス連発。
久代さんが載せてくれていたエスパーに変更。
自分がとにかくロングゲームが苦手だと痛感。

2、シールド

1回 7-1 赤黒アンジー+除去たくさん

プールがただひたすら強くて赤緑でもボムレア多数のデッキが組めるお化けプールだが、除去の多くなる赤黒を選択。
凄まじいブン回りをくらって1回負けたが、他は圧勝。
現状デカスロン限定だが、新しいシナジーも見つけられ、非常に楽しいフォーマットだったのでぜひ実装してほしい。

3、マッチドラフト

2回、黒緑2-2、白黒タッチ赤アンジー5-1

1回目はレア無しのゴルガリでドローも思わしくなく敗北。
2回目はレアがたくさん流れてきて5-1。

ご丁寧にアンジータッチ用の土地まで噛み合い^^*


4、新規プレイヤーデッキ

4回、青白6-3、青赤5-3、青緑2-3、青赤7-1

強そうに見えた青白でバブルマッチ連敗した後、青赤と青緑が強い話を聞いて使って負ける。
ちなみに青赤はリスト見た時にこれは使わ無いなって思ってたやつで、自分がデッキの強弱の判断軸がズレているかもしれないと感じ出した。
おすすめされてた白黒で1-1してどうもしっくりこないから青赤使ったら6-0してようやく抜け。一番きつかった。

5、ゼンティカードラフト

1回、赤白7-1

1-1白のレア、1-2で戦士ロード取って、赤の流れが良くて、7-1。
1回だけ遺跡カニ→青黒マルチ→青黒マルチで負け。
緑は強いカードがコモンに少なく、余程ボムを引かない限りはやらない方が安全。
赤白、青黒、赤黒は攻撃的でbo1向けのデッキになりやすく、コモンが強く、専用カードもあり、受けも出来る白黒もおすすめ。

と、戦略を立ててやっていた。
実際のところはレアが白く、黒の流れが思わしくない上に、赤が強く流れてきたため、今回は赤白になった。

装備品もロードもレアも入っててこれは強い。

6、ヒストリック職工

2回、赤単6-3、赤単7-2
ネットで流れてきた赤単を使用。
1回目、6-1こちらのミスで2連敗で6-3。
2回目の6-2バブル、赤単ミラーの相手のプレイミスで勝利。
本当によく出来ていると痛感。

7、ヒストリック

1回、赤黒7-1
リードデュークの世界選手権のデッキをそのまま使って様子したら7-1。
好みのデッキで若干練度があったのが功を奏した。

8、シングルトン


2回、青赤6-3、青赤7-2
市川さんの青赤で参加。自分があまりにも下手で接戦を落としまくり。でもデッキ強くて2回で7勝。

こんな気分。

9、マッチ戦スタンダード


2回、青赤4-1、青赤5-0
帰省先でiPadでプレイしたら非常に重くて1回目は1本目取った途端に落ち、ノーカンになっていたが、なぜか急に負け星が着く涙目の展開。その後4-0するも最後クリックミスして敗北。
やり直したら初戦でまたも落ちて今度はノーカンになり、そのまま5-0。落ちた後、再起動させてもゲーム再開されなかったので逆にすぐに新しいゲームに入ったらカウントされなかった。
ミラーや青黒との対決は相手のプレイが微妙で、こちらが主導権を握った状態でゲームが進んだ。本当にプレイは大切だと感じる。

10、ターボドラフト


1回、青赤7-0
面白そうだから1回やってみたら鬼のようにデッキ強くて楽々7-0。

実際は平地1枚減って1枚カウンター入ってます。

重い呪文をプレイするデッキのコストが5下がったらとんでもないことになるのは目に見えている。
予言学入門ですら0マナのドローで墓地も増えて事故予防とお化けカードだ。ターボドラフト、終わった後も数回遊ぶくらい楽しかった。練るのが苦手な私にとって、新しいフォーマットは非常にワクワクする。


結果
全20回挑戦(バグ込み) 103-39(勝率72.5%)
構築75-34(勝率68.8%)
リミテ28-5(勝率84.8%)
という結果に。
14回で走破している猛者もいた。すごい。
とにかく勝っていたゲームを物に出来ないのがもったいない。


3、デカスロン決勝

いよいよ決勝。
直前にキューブドラフトが開催されており、練習やカードプールの把握のために6度参戦。
緑ゴロス5色3-3
赤白2-3
白タッチ赤ビート0-3
青白4-3
青赤4-3
5色5-1
と練習は散々たる結果に終わった。5戦目を終えた段階では13-15と前代未聞の勝率を記録し、非常に不安を抱えたまま本番を迎えた。

最後に組んだ5色は何色をしていいか分からぬままピックしていたら5色になり、結局それが1番勝てて、何色が強いのか分からないまま戦略を立てた。

〇多色土地が多い。
今回、有り余る量の多色土地が流れてくるため、3色目のタッチは容易、かつ2色のデッキも比較的色事故を起こしにくい。マナ加速も豊富に用意されており、色を絞らずに強いカードばかりピックしても大きな問題はない。5色も運用可能。

〇カウンターや除去は強い。
キューブドラフトでは出されるカードのほとんどがボムカード。また、リミテッドで非常に強いプレインズウォーカーもバンバン出てくる。
対抗呪文、軽蔑的な一撃といった2マナのカウンター呪文は格別。赤の除去もプレインズウォーカーに使えるものも多く、赤、黒、青は対抗策が豊富だ。

〇青が強い。
カウンターを有する青は対応力が高く、有利なデッキはあれど不利なデッキが少ない。ライブラリーアウト、コントロール、青赤のカウンタービートなど、勝ち手段も豊富だ。
カードの余るキューブドラフトではサイドボーディングが非常に大切で、対応力の高い青はおすすめのカラーリング。青赤、青白、青黒はあまり当たりたくない相手だった。

〇ビートダウンは強くない。
私の組み方が悪いからかもしれないが、今回のビートダウンに魅力は感じなかった。
赤に軽量除去、白や黒には全体除去が豊富に含まれており、簡単に攻め手は対処されたし、反対に対処することも出来た。
赤単は成立すれば強力に見えたが、リスクが大きい。

決勝本番1回目
青白 7-1

ライブラリーアウトは出来ないため攻守切り替えが大切。

1-1は船砕きの怪物。
文句無しの超強力カードでさらにやりたかった青。タイムワープやプレインズウォーカーにも恵まれ、デッキが強くて1発で7-1。
非常に完成度の高い赤黒サクリファイスにだけ敗北するも、他は問題なく勝利。
コントロールデッキだが、比較的打点も高く、ライブラリーアウトを狙えないため、攻守の切り替わりをしっかり意識してプレイ。組んだ時点で思い描いていたゲーム内容になり、非常に満足行く結果となった。

2回目

時間があまりなくて赤単を目指すも赤単の出来る流れでは到底なく、赤緑に。マグマオパス入れた方が良かったかも。
0-2後、あまりデッキも感触が良くなくてドロップ。

3回目

青黒ベースのタッチ赤と白。
ライブラリーアウトやセッジムーアの魔女やオニキス教授など多角的に攻められて、楽しいデッキだった。
途中ビートダウン相手にクリックミスで敗北したが、3-1で2時も過ぎててもう疲れたからドロップ。後から考えたら屈葬の儀式多分いらない。

ジェイスのアバター、コンプセット、ドラフトトークン6個9000ジェム分、レアワイルド8枚、神話ワイルド4枚、限定スリーブ。頑張った甲斐があってとても豪華な賞品をもらえた。

シングルトンや混合シールドなど、普段やらないであろうフォーマットも体験出来、Twitterもデカスロンの話題でにぎわっていたのでとても良かったと思う。
参加費もとても安く、気軽に自分のペースで挑戦出来るのは魅力的だし、とても賞品が豪華だったからこそ、資産も大きく増やせるイベントだった。
デカスロン決勝、マッチで7勝、しかも3回するのはかなりの体力と時間を使うため、期間だけもう少し長くしてくれたら嬉しいくらいで、カジュアルに楽しむ私にとっては、様々なフォーマットが新鮮だった。
またぜひこうした機会があれば参加したいと思う。

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