肩関節自動運動を獲得するための3つのポイント
火曜日ライターの松井です!
僕は現在はデイケア勤務ですが、以前は病院で急性期と外来で整形疾患を中心に担当しており、外来では特に肩関節疾患の方を担当する機会が多くありました。
肩関節脱臼後、腱板損傷・断裂の保存や術後、上腕骨骨折など、多くの肩関節疾患を担当してきて思うことがあります。
皆さんもきっとこんな悩みあるではないでしょうか?
・リハ開始からけっこう日が経つのに、全然自動運動ができない
・他動可動域は改善していっているのに、自動可動域が獲得できない
・自動運動をリハでも取り入れているが、あまり効果が目に見えてこない
これってけっこうあるあるかなと思うのですが、可動域は拡大できているのに、それに自動運動が伴わないという例。
最近ご利用になった方も肩関節脱臼後で2か月程度病院でリハビリをしてご利用になりましたが、自動運動が獲得できておらず、ADLで上肢の参加ができていない状態でした。
ということもあったので、今回は改めて肩関節疾患、機能障害における自動運動を獲得するには?という視点で解説していきます!
肩関節の自動運動を獲得する3つのポイント
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