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固定的な運動パターンを脱却するには

リハ塾の松井です!

普段の臨床で僕たちセラピストは対象者とある共通の目標を掲げ、それに向かってリハビリを進めていくわけですが、そもそも目標が共有できていなかったり、目標は共有できていても課題設定が大雑把になっていることがよくあります。

目標は様々で、例えば、歩行ができる、排泄時の下衣操作ができる、食事時に手を使って箸を操作できるなどがあります。

これらの目標がいまいち達成できない場合、運動がある程度パターン化されてしまっていて、動作が達成できない悪い運動パターンから抜け出せなくなっていることが考えられます。

目標となる動作を達成するには、運動パターンから抜け出せるためのきっかけをセラピストが提供する必要があります。
今日はその辺りについてまとめました。


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