憤りを感じたこと〜鬱についての偏見

私は、ライブ配信をお仕事にしているのですが、鬱が出てしまったとき、リスナーさんから心ないコメントをもらったことがあります。

それは、嫌なことを嫌だと伝えたことに対して理解して貰えなかった方から
「あなたは鬱だと言えるので良かったです。本当に重い鬱の方は隠すので」
と…
うーん…酷いなぁ…と思いました。

それは
私の病状は軽いと決めつけていたり、重い鬱の方は、公表できないと思っていることです。

世間には
精神疾患は隠すもの
という風潮があるのは確かです。
でも、病状が軽いから公表できている訳ではありません。
軽かったら逆に話さないと思います。
だって、大したことじゃないから。
大変だったから公表せざるを得なかったんです。

他にも、精神疾患があることを話したら除け者にされた。というお話をされたリスナーさんもいました。

これには憤りを感じました。
これじゃあ、弱いものイジメです。

癌や脳梗塞、骨折など内科や外科の疾患の話でそんな話を聞くことはあまりありませんが、躁鬱や統合失調症など、精神疾患を抱えている方からは、自分の病気の話している私を見て

自分も話していいんですね。
ここでは話していいんですね。
と言ってもらえることがよくあります。

これっておかしいと思いませんか?

ライバーでなくとも、お仕事をお休みする時は病名を知らせすると思うんです。

自分の病気のことを話して嫌な気持ちにさせられるほど辛いことはありません。

私も昔は自分の病気のことを話せませんでした。
でも、今はメンタルが弱い自分を認められるようになりました。

私の経験がみんなの役に立てたらと言う想いから病気を公表しています。

もう少し世の中が暖かい気持ちになってくれるといいですね🫶

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