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書いて置き去りにしてやる。ばーか。


経験も知識も何もない自分を
ただ生きた年数が自分より短いという理由だけで
認めないでほしい。

褒めないでほしい。

褒められたらやはり人間は嬉しいと感じてしまうけれど、
ここでいう認められること、褒められること、というのは、
そういうもの(純粋に喜んでいいもの)ではないと感じます。

そして、すごく怖いのは、
そうやって認めてくれる大人たちの真ん中にいると
気付かぬうちに錯覚してしまうかもしれない。

錯覚し始めてしまっているかもしれない。
そんな自分がすごく怖い。

これは、ただのわがままで不器用な性格であるからゆえに
感じてしまうこと、考えてしまうことだと思うけれど、

やはり、何かどこかに違和感がある。

確かに特権ではあると思うし、
実際にZEROカラとか存在するし、
高校生で何かの界隈で有名になったらすごいと思うし。

でも、実績と年齢というのは、
結びつきが強過ぎなくたっていいと思う。

ましては、
ただイベントに参加しただけの高校生、
ただ大人の中に偶然居合わせただけの高校生、

ただ、周りが、
気づいたら、
周りが大人だったことに気づいてしまった高校生、

ただそれだけのことを

認めて、褒めて、持ち上げるのはやめてほしい。


それが悔しいと感じてしまう自分が悔しい。


確かにその状況にいれていることに関しては、
本当に恵まれているし、
本当にありがたいことである。

けれど、そんなことしか言わない大人の言葉を
受け止めていたら、
信じてしまっていたら、

止まってしまいそうだし、
挑戦すらしなくなりそうだし、

そう、そんなこと考えて怖いと思う自分が怖い。


全然関係ないけど足跡です。



自分が飛び込もうとしている世界は、
自分より経験も知識も何もかも持っている大人たちがいるところ。

だからこそ、相手のことを大人だからといって
対等な立場から意見を発言できないなんてこと
あってはならないことだと思っている。

でも今の自分にはそのスキルは持ち合わせていなくて、
2個上の人間でさえも
対等に話せなくなってしまう。

年齢を言った瞬間に、
全ての人たちにとって自分は、
妹になってしまう。

本当はもっと話したいし、
もっと声を出さなければいけない。

もっと自分から責任を持って動かなければいけない。

そんなのわかってる。
わかってるけど、
でも、
まだ自覚が足りない。


これは紛れもなく自分の弱みで今一番改善しなければいけないこと。

「自分はまだ高校生」

そんな気持ちは、そろそろ捨てていかなければいけない。

これは周りの大人がどうとか関係なくて、
ただ、
イベントに参加しても、
どこに行っても、
「今目の前にいる人は大人で、自分はこども」
という価値観が根付いてしまっている以上、

「自分から動くこともなければ、自分から話すこともない、
でも、
それでいい、高校生だからいい、17歳だからいい、大丈夫だろう、」
なんて感情を無意識のうちに抱えてしまっている気がしている。


進まなければいけない。

成長しなければいけない。



また全然関係ないけど海です。



これは、全て自分へ書いた言葉であって、
自分以外の誰に宛てた言葉でもない。

ただ、ただ、自分の弱さが出てきて悔しいという感情を
たらたら書いただけであって、
日々を生きる、自分と同年代の人たちは本当に素敵で、
本当にかっこいいと感じています。

そう、それで結論は、


自分は、

自分の進みたい世界に向けて、

年齢、という価値観を意図的に忘れて、

大人にならなければいけない。




全て、置き去り。
戻りはしない。


感情を初めて言語化してくれる人に出会いました。
やっと、言葉にできました。
感謝申し上げます。

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