木頭八日目

今日は朝からえみちゃんの作ってくれたご馳走。
昨日のお昼から美味しいもの尽くしで、ついつい食べ過ぎに。
帰るころには丸くなってしまいそうです。


昨日は遅くまで星を見に行っていたため、ごはんを食べたあとも眠気が覚めず。
干すために縁側に出された布団の上で、二度寝をしてしまいました。
虫や鳥の声を聞きながら寝るのはびっくりするくらい気持ちよく、目覚めたときに目の前にひろがる景色になんとも言えない幸福感を感じました。
こちらに来てから、毎日が濃く、楽しいけれどすこし慌ただしい日々。
美味しいものを食べて、縁側でお昼寝をして、という、「何もしない」贅沢な午前中を過ごせました。

自然と人の集まる縁側。
皆で同じ景色を見てのんびりと話す。
石臼のときと同じように、縁側は人と人とをつなぐコミュニケーションを生み出す空間なのかもと思いました。

川で遊んで、木登りをして、薪をわって、五右衛門風呂に入って、美味しいものを食べて、皆で話して笑って、星を見て…。
杉の子での一日は、まるで小学生にでも戻ったような時間でした。
むしろ小学生のときよりも、遊んで、はしゃいだ気がします。
杉の子は、お風呂やごはん、お昼寝のような日常的なことがこんなに贅沢で幸せなことだったんだ、と思い出させてくれました。
いつかまた絶対行きたいと思います。

お昼はまたまたえみちゃん作のお弁当。
えみちゃんのつくるごはんはどれも美味しくて、食べていると幸せになります。
また、えみちゃんのつくる料理からは、気遣いが溢れていて、えみちゃんの人柄がにじみ出ています。
いつかえみちゃんみたいな料理をつくれるようになりたいです。

午後からはくるくで明日のカフェメニューのケーキ作りと店内の飾りつけ。
久しぶりのお菓子作りは、上手くできるか不安もありましたが、楽しめました。
明日みなさんからおいしいの一声が頂ければと思います。
ちなみに明日12日はペルセウス座流星群の観測日です。
なので、飾りつけはそれを意識したものなので、ぜひ見てみてくださいね。
私たちもくるくのあと、あきにいと山に見に行く予定なので、今からわくわくしています。

今日の夜ご飯は桑高さんから頂いたスイカ。
昨晩から食べたい食べたいと言っていたら、本当に買ってきてくださいました。
おやつにアイスまで差し入れてくれて、感謝です。
ごちそうさまでした。

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