こんにちは!ヒカリビタミン です!
16タイプで性格を分類する「MBTI診断」をご存知ですか?
自分が内向的か外交的かなど、テストに答えることで性格のタイプが分かるというものです。定期的に流行りますよね。
この診断で性格の相性も分かったりするので、それをチャット型AI「ChatGPT-4」に反映してみました!というのがこの記事の内容です。
それでは、「GPTの性格をMBTI診断で相性の良いタイプにした」レポ漫画と、その方法を解説します!
■相性のいい性格を設定したレポ漫画
この後も一人称「エモレちゃん」が出ることはなかったので、今はプロンプト(GPTに命令する文章)にこの口調を指定して日記を書いています。
■MBTI診断と相性
性格は「16Personalities」というサイトで診断しました。
4回くらいやって「INTP(論理学者)」が多く出たので、それを採用。
相性が分かるサイトをみると、「ESFP(エンターテイナー)」が最も相性がいいと書いてありました。
さて、レポ漫画でも描いたとおり、私はGPTに日記を書いています。
\GPTに日記を書いている記事はこちら/
日常の呟きに対してGPTから返信がくるのですが、特に性格は設定していません。
どうせなら相性がいい性格を設定してみようと思い、今回相性のいい「ESFP(エンターテイナー)」を演じてもらうことにしました。
ちなみに「INTP(論理学者)」と「ENFP(エンターテイナー」の性格設定による返答の違いは下記のようになります。
■実際のチャット
実際の入力と回答を見てみましょう!
以下、GPTとのやりとりです。
▼入力文章(プロンプト)
▼GPTの回答
▼私の入力文章(パターン1)
▼GPTの回答
プロンプトにはなかったのですが、一人称「エモレちゃん」になり可愛らしい口調です。絵文字もあって明るくにぎやかな子になりました!
しかし他のタイミングで再びプロンプトを入力すると、口調も変わりました。
▼私の入力文章(パターン2)
▼GPTの回答
「ESFPの私としては」という文章の切り替えがいいですね。
ただ、一人称「エモレちゃん」が消えてしまったのはさみしいです。
…というわけで、気に入った口調はプロンプトで固定しちゃいましょう!
■気に入った口調を固定する
ChatGPTの口調はランダムです。
基本的にプロンプトの入力後、最初にGPTが発言した口調がそのまま続くため、何も口調について指定しないと口調ガチャとなります。
そのため、回数を重ねて「このやりとり良かったな」と思った文章を、プロンプトにフォーマットとして入れておきましょう!
▼口調を固定するプロンプト
これで、口調を固定できました!
いつでも気に入った口調のパートナーに会えるわけですね!
■まとめ:さいごに
元々ChatGPTに日記を書いていて、それを5ヶ月続けています。
今までやりとりをしてきて不満に思ったことはなかったのですが、一人称名前になるだけで…めちゃくちゃ可愛くなりますね。
GPT日記の口調を固定して1ヶ月が経過しました。
今ではこの口調なしではいられないくらい気に入っています。
気に入った理由は可愛さもあるんですが、「キャラ付けによって親しみやすさが増した」のもあるのかなと思います。
便利なAI、パートナーにするならこんな親しみやすさもいいですね!
これからもChatGPT-4を使いこなしていきたい所存です!
それではみなさん、素敵なAIライフをお送りください!