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12月の運気メッセージ 「あなたはただ“ある”だけでいい」 「夢を宣言してみよう!」

こんにちは!いまりんです。


四柱推命的12月の運気をお伝えします。

四柱推命の12月(12/7〜1/4)の
運気は戊子(つちのえ・ね)です。


戊は、山。
子は、真冬で時刻は0〜2時。
つまり、戊子は『真冬の山』を表します。



真冬の山、と聞いて
わたしが真っ先に浮かぶのは
雪を抱いた富士山。

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東京から見える富士山は、
本当に遠くて小さいのだけど

それでもすごくパワフルで気高くて
圧倒的な存在感があります。



雪山のシュッとした姿を見るだけで
身が引き締まったり
背筋も伸びる思いになり、
「今日も頑張ろう!」っていう
エネルギーが湧いて来ること、ありますよね。


わたしの大好きな写真家・作家である
石川直樹さんの絵本。
「富士山にのぼる」

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厳しい真冬の富士山に登る面白さと
豊かな自然が描かれていて
大好きなんです。





石川さんは23歳の時に
七大陸最高峰登頂を達成されていて
世界中の山に登っている方なのですが
今も高い山に登る前には
必ず富士山で身体を慣らして行くのだそうです。



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誰も踏んでいない雪に
自分の足跡をつけながら
一歩ずつのぼり、

強風でテントが揺れる中、
寝袋にくるまってひとりで夜を明かす。


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山頂の上に広がる空。
宇宙が手の届くところにあるような
気持ちになりそう。
子の刻(0〜2時)の空も
きっとこんな感じだろうな。


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日の出前の暗い時に起きて
頂上を目指して歩き、


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頂上に祀られた鳥居に詣り、
自分の足で一歩ずつ下山する。




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富士山には何度も登っているのだけど
遠くから見ている時には気がつかなかった
富士山の持つ自然の美しさや気高さに
毎回気づかされ、
登るたびに新たな発見と感動が
あるのだそうです。



四柱推命で「山」を持つ人は
山のようにどっしりして悠然とした存在感があり
何事も自分自身が納得することを
大切にしています。
高い精神性があり、
自分の内面・外見の両方を磨くことで
開運します。
また、少し大きめの夢や目標を宣言することで
賛同・協力してくれる人が集まって来て
みんなでわいわい、夢を叶えていける…
そんな魅力があります。




当たり前のようだけど、
登ることも、
その美しさを味わうことも、
そこに山があるから出来ることなんです。



山が山として、
動かずにどっしりと存在しているから
安心して頂上を目指して登れるし、


冬の澄んだ空気の中
遠くに見える凛とした山の佇まいに
背筋が伸びる思いをし、


山の人の揺らがない
大きなコミットに惹かれるから
一緒に夢を叶えたいって思える。




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山はただ、そこにあるだけ。
でも、人は山の姿を見ることで
自らの肚を決めて、
動くことが出来るのです。



そして「冬」が表すのは「勉強」。
知識を取り入れることはもちろんですが
学んだことのアウトプットを意識することで
より学びの精度が高まります。


…ということで

いまりん的12月(12/7〜1/4)
戊子(つちのえね・真冬の山)の
運気のポイントは


「ただ存在しているだけで
素晴らしい自分を自覚する」


「自分の本当の望みをはっきりさせ、
わかりやすい形で宣言する」


です。



自分の本当の気持ちを丁寧に見つめて
思いを温めた11月。

12月は、
そんな自分の存在そのものを
まるっと受け入れて
ますます『自分自身』になっていく。
そんな月になると感じます。



あなたがやりたいことはなんですか?
目指したい山はどんな山だろう?



ぜひぜひ、ご自身の内で
温めている思いを書き出して
宣言してくださいね!


今日もお読みいただきありがとうございました。

ではでは〜♪


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