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コツコツ型への憧れ


最近の私には、
褒めてあげたい部分が少しある。

いま出来るけど面倒くさい、
期限はまだだし今じゃなくていいか〜
っていうのを止められたこと。

と、noteを始めて三日坊主で終わらなかったこと。

これだけで、
私にしてはだいぶ進歩なのだ。

いつも試験勉強は一夜漬け、
夏休みの宿題は新学期2日前から焦るタイプ、
大学に入ってからも
レポートは23:59までが勝負、みたいなことを繰り返した。

ギリギリに焦って
大変な思いするくらいなら、
最初からコツコツやればいいのに…って自分の事の癖にずっと思っていた。
コツコツ型への憧れは結構根深い。

それでも一度も改められなかったのは
特に大きな痛い目を見なかったからだ。

じゃあ改善出来たのなら
何かめちゃくちゃ痛い目見たのか、
というとそうでもないのだけど。

ただ、こういうのって
じわじわくるやつなんだなぁ…と
実感して、ちょっとこれはまずいなと。

自分の行いが、
積もり積もって自分の首を絞めあげる。

当たり前だけど、
何か相手が存在する行為には常に
信用っていうものが付いて回るわけで、

レポートの提出も
飲み会の幹事も
何かのちょっとした役割分担も、
電話一本とか 3分でできる作業とか
そういうのも全部、
相手に与える印象、評価、
あるいは漠然としたイメージに
結構な影響を与える。

私はギリギリ癖のせいで
必修単位を一個落としたことがあって。

痛い目を見たわけだけど、
まだ取り返せる範囲だったので
やらかした〜っていう笑い話に出来た。

更に、落とした単位を拾うため
翌年誰も知り合いが居ない授業に出て、
ボッチ過ぎて誰にも頼れないから
私、超真面目に授業受けてる〜って。
今考えれば本当にしょうもないんだけど、
中途半端に自虐ネタとして使えたのだ。
懲りない。

単位は結局なんとかなったし、
卒論も提出したし卒業は確実なはずで、
親に学費出してもらってる癖に
気楽な学生としてはオッケーなわけだ。

そしてもちろん、
そんな甘えが許されるのも学生までなわけで。

学生じゃなくなる日が
じりじり迫ってきている今、
そんなことを考えている。

どう受け取られるのかは
人それぞれだし わからないけど、

自分がどんな人物として見られるのか
印象も評価も
ほんのちょっとしたイメージも
結局は日頃の自分の行い次第。

自分の首を絞めるのか、
思わぬチャンスに繋げられるのかは
ちょっとだけシャキッとした行動を心掛けるところから
始まるのかもしれない。

だから最近少しずつ良い方向に向かいつつある自分を
甘やかさない程度に褒めてあげたい。

このままコツコツ型へと転身したいものである。


#雑記 #良い傾向




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