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長男と次男がバドミントンをはじめまして。24

2月から長男も在籍しているB2チームに昇格した次男。ハードそうですが楽しそうに練習に行っています。

1月に引き続き2月も試合が続いています。

が、予選で負けてばかりです。


なのだけど、どうも楽しそうなんですよね。


ノートを見ると「強い相手とできて楽しかった」って書いてありました。

負けても力を引き出して貰ってる感じがして面白いのかな。

同伴している夫も「すごく楽しそうだったよね」って声をかけていました。


あぁ、楽しくやるってこういうことなんだろうな、ってわかった氣がしました。勝ち負けじゃないんだよね。当然勝ったら嬉しいんだけど、今の彼らには副産物なのかもしれません。



正直、楽しいだけじゃいかん、と思っているんです、わたし。

ゲームに付随する、挨拶とか協力する姿勢とか感謝する氣持ちとか道具の扱い方とか。そっちも育てることって必要だと思っていて。でもなかなかそういうの言ってくれるおとなが少なくなったな、って思ってて。

そうなるともうそれ、親が言うしかなくて。

だけどついガミガミやるまでしつこく言っちゃって。

そうなると、面白くなくなる可能性があるわけで。

バランス難しいなぁって思ってたんですよね。


だけど本人達、強くなりたいんですよ。

なぜなら強い相手とやりたいから。

強い相手と戦うための基礎がまだできてないことだって自覚してるのに地味な練習を手抜きしてるし。(実際監督に釘刺されてるw)

で、試合で勝つことばっかりになっている。

でも勝てない。なぜなら地味な練習とかちゃんとやらないから。

勝つことへの執念も時に大事なんじゃないか?とも思ったり。

でも勝ち負けだけじゃないしな。。。。


もうそのループからどうやったら抜けれるんだ!ってわたしイライラしてたんですよ。

大事なこと外してる、でも強くなりたいってなんやねん!!!!



そうしたら、Aチームの選手のお母さんがね

「挨拶、シャトル拾い、ノック、フットワーク、片付け、雑巾がけを、誰よりも、誰よりもだよ?やっていたらAあがれるよ」

って声かけてくれたんだそうです。


親の100の言葉よりも効く言葉。説得力のある言葉。

本当にありがたい。

そうやって周りに育ててもらってるんだなぁって本当に有難い氣持ちになりました。

わたしはバドミントンで恩返しや恩送りはできないけど、わたしのフィールドで関わる子ども達にその感謝を恩送りしよう、って改めて思いました。

本当に有難い出来事でした。

子ども達への声かけも、ちょっと変えられそうです。



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