やすらぎ日記その3

 もうやすらぎが大変なんだよ!でお馴染みの現役大学生による「やすらぎの刻〜道」の感想企画、第三弾です。。。

 残り三週間切りましたか。悲しいね。僕の推しメンであるマロが亡くなってしまいましたよ。死に目に逢えない。よりによって危篤になった頃には、女将さんが松原智恵子に見える夢を見ていたというね。ボケだけど悲しいお話で。中心人物ながら目立つシーンはあんまりなかったマヤもシンちゃんとかいう急にメイン立ってすぐ居なくなった謎の奴のおかげで名シーンが生まれました。「なんでこんなに優しいの」ってベタだけどやっぱり泣けますね。
 で、道の方も凄い。2000年の段階で公平もしのもボケてるのに遂に2011年パート突入ですよ。よりによって3月11日に震災パートやるとはな。えぐすぎるだろ。原発CMやってる石坂浩二さんが演じる反原発であろう倉本聰さんぽい菊村栄さんが演じるというね。ややこし。恐らく清野菜名さんが演じる「しのぶ」は犠牲になるんでしょうね。そういや前作の「やすらぎの郷」で菊村栄の昔の不倫相手も震災犠牲者。清野菜名4役演じてるのしんどいなぁと思うが、こういう悲しい役回りでの相互リンク。厳しいよね。制作側は清野菜名嫌いなんと思う。。。にしても、逆に剛さん初老まで実は実の子じゃないっての隠し通したよなぁ。僕が思うに大下さんは公平アンチで、下平さんはやすらぎアンチなんでしょな。
 劇中で多くの方が亡くなるし、実際にも多くの方が亡くなってるドラマ。こんなの伝説他ならない。残すわずか。倉本聰さんの「遺書」を僕達若者こそ受け取らないといけないのだ。楽しんで参りましょう。サザンが流れる美容室にて。3月10日。

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