やすらぎ日記その1

もう「やすらぎ」が大変なんだよ!「やすらぎの刻〜道」の感想を書くことを僕は「やすらぎ日記」と呼んでいる。大学生が真剣に毎日録画してこのシルバードラマを観ている。一般的なドラマの面白さを1、まだ結婚できない男を8とするなら、やすらぎは14000くらい面白いなぁと思ってます。。。今日は忙しいのでちょっとだけ。

2年前はちょい役で出てた山本舞香出世したよなぁ。ホントやべー奴が似合う!ドラマとうちらが同じくらいの速度で進むとひ孫の誕生がより感動的になるよねぇ。

200話前後でふって沸いたように昔の脚本家の話が繰り広げられたのね。倉本聰さんは無理矢理ねじ込んでやった!って感じですかね。小津安二郎作品の脚本家ぽいよな。多分本当にあった話なんでしょうね。

「やすらぎ」では普通に八千草薫さん梅宮辰夫さんが生きてますから。生涯現役カッコいいよなぁ。そうなるべき場を与えてると思えば粋だよなぁと。一方で原節子さんはすっぱり居なくなってそのまま亡くなる。どちらもカッコいいなぁと思いますよ。

あとは、ミッキーカーチスさんとジェリー藤尾さんの対決ですよ。ジェリーさんは本当に体調悪いのかなって感じの細さなんで大丈夫なんかなぁ。けど、その分セリフ一つ一つが心揺さぶられる。滑舌は良くないけど魂で聞いてるから分かる!みたいな凄みがあるなぁ。

「道」の方もね、これから時代一気に飛ぶんですかね。劇中ではあくまで没台本「機の音」を基にした別の物語とされてるけど、本当は「北の国から」の続編代わりをやろうとしてるんじゃないかと一部では囁かれてますね。福島第1原発が似せるでもなくまんま登場するんだぜ?町内放送をジャックするというちっちゃい君の名は。みたいなストーリーをミッキーカーチスを通じて自画自賛してましたよ。一応犯罪なんだぜ?要するにこのタブーなしの忖度なしの常識の通じなさが大好きなのだ。残り2か月ますます目が離せない!これから15分、あなたの目はあなたの体を離せ、この不思議な時間の中へ入っていくのだと私は思った。今の石坂浩二と55年前の石坂浩二をガッチャンコしてやりましたよ!

これ、観てる人じゃないと全然通じない話だわな!これでいいのだ。これぞ自己満足。

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