お母さんの気持ち
本当は好きなのに、つい口やかましく怒って喧嘩になることが多い。
一緒におしゃべりして笑いあえる時間はとても幸せだなと最近感じる。
ありがとう。大好きだよ。パパとママのところに来てくれてありがとう。
これは、あるお母さんの10歳のお子さんへ向けたメッセージです。これを読んで、マザーズ心が温かくなりました。だって、やっぱり私もそう思っている。きっと世の中のお母さんたちは、多かれ少なかれこう思っていると思います。でも、気になるがゆえ、大事に思うがゆえ、ついつい干渉してしまう。しすぎて嫌われちゃう。
でもね、それってやっぱり好きなんだと思う。もっと言えばお母さんだって、まだまだ成長の途上、お母さんでベテランって人は実はいないです。
例えば何人子供がいたって、その子とお母さんは一対一。我が家も息子が二人いますが、お兄ちゃんとも母親としての姿と、弟に対しての母親の姿は同じではありません。だって、子供の性格も違うし、おかれている環境もちがうから。だとするならば、お母さんにとっても子供との関係はいつも、初体験であり、初心者である。
ここを、子供達である君たちも考えてほしいな。
お母さんたちも、精一杯。いっぱいいっぱいで、頑張っています。
そして、君の成長を喜んでるし、なにより一番応援しているって、心のどこかに置いておいてほしいと思います。
君がまだ小さかったころ、手を繋いで公園に行った日を、お母さんはまるで昨日のことのように覚えてます。可愛くて小さい手のぬくもりを、とっても愛しく思っているはず。
大人になった君達、大人って言葉は間もなく君達にも適用される。大人も出来ないことだらけで、大人も迷ってる。
そこに気が付いてくれたら、とってもとっても嬉しいです。
親子の関係をみなおそう