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ビーチマネー活動に参加します。ビーチマネーの仕組みや使い方を紹介

2024年5月、私の運営しているシーグラスアートブランド「hikari living」がビーチマネーショップに加盟しました。誰でも参加できる活動なので、ビーチマネーとは何か、どのように使うのかをご紹介します。


ビーチマネーとは、海を綺麗にするための地域通貨

ビーチマネーのパンフレット

ビーチマネー活動は、2007年から湘南エリアで始まった、海を綺麗にするための取り組みです。

海へ行き、ゴミを拾いながらシーグラス(海辺に落ちているガラスのかけら)を探して、それらをビーチマネーショップに持っていくと、いろいろな物やサービスと交換できます。

水色のシーグラス

2024年5月末時点で、日本全国+ハワイ+台湾で267店舗がビーチマネーショップに加盟しています。

ビーチマネー公式HP

ビーチマネーの使いかた

次に、ビーチマネーをどのように使うのか説明します。

1)海に遊びに行く
2)ビーチクリーンをする
3)シーグラスを探す
4)ビーチマネーショップでビーチマネー(シーグラス)を使って、いろいろなサービスを受ける

ビーチマネー活動の大きな目的は、「ビーチクリーンをして、海を綺麗にすること」。

ついシーグラスだけを探してしまいそうになるかもしれませんが、海辺に落ちているごみや、マイクロプラスチックなどを一緒に拾えると良さそうです。

hikari livingでの利用方法

マルシェ出店の様子

ビーチマネーは、加盟しているショップへ持っていくことで使えますが、hikari livingの場合は店舗がないため、マルシェ出店時にビーチマネー(シーグラス)をお持ちください。

お店によって、ビーチマネーの条件・特典は異なります。hikari livingの場合はこちら。

〈hikari livingのビーチマネーの条件と特典〉
2㎝以上角が取れたもの、何色でもOK
3個以上でシーグラスの小物と交換

交換するものは、今のところシーグラスや貝殻を使ったミニクリップやミニケースを考えています。ささやかな物にはなりますが、なるべく実用的なものにしたいと思っています(捨てられてしまうものを渡しては、活動の意味がないので)。

条件から外れたビーチマネーを使うことはできませんので、ご了承くださいませ。

hikari livingがビーチマネー活動に参加する理由

一年ほど前に活動のことを知って、ずっと気になっていたビーチマネー。

・ビーチクリーンをする人が増えてほしい
・今よりも綺麗な海になってほしい
・お金ではない物々交換をすることで、心地よい循環を生むお店へしていきたい

そんな想いから、hikari livingもビーチマネーショップとして活動することを決めました。

マルシェ出店時にお客さんから、「シーグラスは拾うけれど、使い道がなくて困っている」という声を聞いたことも、参加の後押しになりました。

私も日々シーグラスを拾いながら、ビーチクリーンをしています。ひとりだと本当に微力なのですが、誰かと一緒にやることで、少しずつ大きな力になっていくはず。

ビーチクリーンをしながらシーグラスを探して、みなさんと一緒に、楽しみながら海を綺麗にしていけたら幸せです。

いただいたシーグラスは、作品づくりのために大切に使わせていただきます。一人でも多くの方に、ビーチマネーを知って・使っていただけますように。


◇◇◇

人と地球に優しいシーグラスアートのお店
hikari living

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