【日記】胃ガン検診~バリウム→胃カメラ~後編
私の胃ガン検診備忘録。
前編はこちらから
https://note.com/hikari_uchida7/n/n3868415550ea
精密検査必要のお知らせを受け取った私は、医療機関の選択をはじめました。
ほとんどの病院が「診察後検査日を予約」となっている中、一ヶ所だけ
"当日食事を摂らないで来院で検査可"
となっている機関がありました。
しかし、私はそこに掛かったことはなく、通りかかるも診療しているのかいないのか、見方によっては閉院している様な雰囲気…。
職場のお姉さま方に相談してみるも、
「あそこ?今もやってるの??
大きいちゃんとしたとこに行った方がいいわよ~」
と。
『ですよね~^_^;』
と、私は通院したことのある内科を訪ねることにしました。
検査結果に同封されていた「紹介状」は、封書になっていて、
"開封せずに医師に渡すこと"
とあったため、「何が書いてあるんだよ~?!」と、開けたくてたまらなかったが我慢した。
診察時、その紹介状を開いてお医者さんが
「Aってことで胃の形がちょっと変わっているところがあるから調べてみましょう」
みたいなことを言っていたと思う。
Aで軽そうに話していたから、BとかCがあって、徐々に深刻になるのかな?と、勝手に私は解釈した。
看護師さんと検査日を相談する。
「胃カメラは初めて?」
と聞かれ、
『多分初めてだと思います。』
と答える私。
私は本当に終わったことを忘れるのが得意(いいことも悪いことも)で、以前胃がどうしようもなく痛くなり、胃薬や痛み止めを使っても効かなくて病院に行き、
『先生、私こんなに胃が痛くなったことないです!』
と言ったら、
「内田さん、毎年この時期になると『胃が痛い』って来てますよね~」
と先生に言われて自分にウケた(笑)
まぁ、忘れっぽいエピソードはこのくらいにして、私は胃カメラはおそらく初めてだと思う。少なくとも受けた記憶がないので、どのくらい時間がかかるとか、どのくらいしんどいのかは分からない。
なので、一応仕事が休みの日に検査の予約を入れることにしました。
この日の診察料は860円。
胃カメラにはいくらくらいかかりますか?と聞いたら、看護師さんは
「6,000円くらい。検査次第で病理検査がプラスになればその分がプラスになります。」
と言っていたので、
『一万円あれば足りますか?』
と聞いたら
「充分足りますよ。」
と言ってくれました。
検査前日は21時以降水意外の飲食禁止。
当日も検査終了1時間後までは飲食は禁止でした。
当日、指示通り8:30までに受付を済ませ待っていると、名前を呼ばれ鼻点滴?横になって鼻に目薬みたいなのを数滴入れられ数分待ちます。
喉麻酔のアレルギーチェックみたいなものかも?
なんともなく、胃カメラの順番を待ちます。
順番が近くなると今度は喉麻酔。喉麻酔の前に何かトロッとしたお薬みたいなのを50ccくらいかな?飲みました。
喉麻酔は飲み込まず喉のところで止めて、仰向けに横になって3分待ちます。
3分経ったら飲み込んでもいいそうですが、美味しくないのでほとんどの人はペッとするらしいです。私もペッとしてやりました。
順番を待つ間、前の人の嗚咽の声が聞こえてきて、つらそうだな…と思いましたが、妙に楽観的に考えていて、私がそうなるとか怖いみたいな不安や恐怖はありませんでした。
順番になり、ベッドのところに進んでいくと、看護師さんに
「余裕そうですね」
と言われたが、だって何されるんだかわからないんだもの、不安も余裕もないよ~☆
で、横になって穴の空いたマウスピースみたいのを噛まされます。唾は飲まないでそのまま出すように指示があります。
私は口から入れる内視鏡で検査しましたが、今は鼻から入れる内視鏡もあるみたいで、そちらの方が管も細くしんどくないみたいですね。
画像の内視鏡は鼻用の管です。
口から入れる内視鏡の管は思ったより太かったですね。
しんどかったです。
途中「鼻から吸って口から吐いて~」とか言われるんですけど、喉が開いてるから上手く出来ないし、「ゲッゲッてなるの我慢して」って言われても難しい。
涙もよだれも出る(ToT)
私なんでもすぐ忘れるから、しんどいことがそんなに苦じゃないんですけど、口からの胃カメラはやらなくて済むならもうやりたくはないかな(苦笑)
管が体の中に入っていたのは5~10分くらいだと思います。
結果はその場でお医者さんから
「全体的にキレイで問題はないけど、胃の出口付近と途中に○○(医療用語)というのがあって、ストレスとか食べ物によって胃炎を起こしやすい状態になっています。でも、今すぐ薬とか治療の必要はありません。」
と言われ、なんということなく終わりました。
検査当日の費用は3,640円(3割負担)でした。
なんか得した気分♪
私は精密検査必要のお知らせが届いてから検査終了まで、このことに関してほぼネガティブなことは考えませんでした。
なぜなら、潜在意識の働きが常に頭にあるからです。
「そう思うからそうなる」
病気がちだな…とか、健康になりたいな…という悩みがある人は、自分が病気である理由や原因ばかりに目を向けていませんか?
以上、私の胃ガン検診備忘録でした。
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