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ご挨拶
まず初めに私は「統合失調症」です。
それだけで世間の枠組みから弾き飛ばされるし嫌煙される。
昔は「精神分裂症」なんて呼ばれて家族の中から発症した者がいたら独房みたいな所に一生閉じ込めておかれたような。
現代は幸い合う薬が見つかれば普通の暮らしを送れるまで回復できる。
実際、私も中1の娘が居て春から始まったお弁当作りを毎日こなしてー日きちんと生活している。
始まりは12年前娘を産んで発症した。
出産直後からとてつもない産後ハイで人生で1番幸せだと感じていた。
何もかもこなせて何もかもうまくいくと思っていた。
役2ヶ月の里帰りを終え自宅に戻ったら一変した。
まず、離乳食作りへの不安。
幼稚園に入れた時のお弁当の心配。
そんな事を毎日考えていた。
この子を死なせずに毎日育てることへのプレッシャー。
全ての母親が感じる初めての子育てに対する漠然とした不安。
そうこうしてると、ある日突然自分の影が怖くなった。電源の入ってないテレビが怖い。鏡が怖い。とにかく闇に潜む何かに怯えていた。
自分で自分がコントロールできなくて、取り止めのない事を言ったりしたりを繰り返していた。
当然、主人は困惑した。
私と娘を2人きりにしておけなくなって
乳飲み子を背中に抱えて仕事してくれた。
長時間おむつを変える暇などなく彼の背中はいつも娘のおしっこまみれだった。
私はというと、1人にもしておけず実家に戻された。
実家の父も母もどこの病院に連れてっていいのか模索していた。
私は一切食事も睡眠も取らなくなり体は衰弱していった。
でも頭はバキバキに覚醒していたのでずっと何かを喋ってたらしい。
ここで娘も実家に連れて行くという判断にならなかったのは主人が産まれたばかりの娘と離れたくなかったのと、私の母に2人して押し付けてしまう事への申し訳なさからだった。
彼の実家は自営業を営んでいたので義家族の協力あっての子育てだった。
今思えば幼少期から私は変わった子だった。
「この世のものじゃない者を感じるきがする」
想像力豊かだった私は霊の存在を感じていた。
シックス・センスじゃないけど人よりも第6感が失われてなかったのかもしれない。
宇宙への興味や全ての神への信仰自然への感謝を日々考えていた。
自分の頭の中でいつも誰かと会話していた。
頭の中にパソコンのキーボードが入っていて
考え事をする時に、いちいちキーボードをローマ字打ちにして文字に起こしていた。
そんな事を幼い頃からしていた。
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