神との雑談

「受け入れる」の反対は、「拒否する」となる。

神があなたにメッセージを送った後、あなたは「メッセージを受け入れるのか、または、拒否するのか」のどちらかを選ぶ。

直感やひらめきとして受け取ったなら、行動に移しなさい。　無いものにしてしまうことは、拒否しているということになる。

神からのメッセージを拒否する。それは、神よりも、自分の思考や意思を尊重する行為だ。

それなのに、あなた等は、願い事ばかりを言う。くれくれと言う。しかし、「それは自分が思っているアドバイスではない」と拒否をする。「そうではなくて、こういう答えが欲しい」とさえ望んでいる。

それは、神からのアドバイスではなく、あなたの思考である。

あなたはいつも、そして今までも、自分の思考を尊重して生きてきた。それが今なのである。

しかし今に満足していないなら、考え方を変えようとは思わないのか？？

自分の思考を疑おうとは思わないのか？もう一度、最初から考え直してみてほしい。

君は、神からのアドバイスが欲しいのか？　それとも自分が作り出す思考通りの世界を手にしたいのか？

神に、月々このくらい稼げて、周りから憧れる生活ができるようになりますようにと、願うのか？？

神は知っている。その思考の世界に、あなたの幸せがないことを。

あなたの魂が求める幸せに向かうためのアドバイスを、私は何度も送っている。しかし、そのメッセージは、あなたは受け付けない。そんなメッセージが欲しいのではないとあなたは言う。

神にアドバイスを求めるということは、あなたの思考や理想通りの人生を望む時ではなく、あなたの魂が計画した通りの人生を歩みたいと思うときに求めよ。

あなたには、自分の魂が計画した通りの人生を歩む覚悟があるか？　

神からアドバイスをもらう時は、神はあなたの魂を読み解く。そこで、進む方向を支持する。しかし、もしあなたが思考で考える理想の人生を送ろうとしていたら、神からのアドバイスは合わないだろう。もしくは、アドバイスを厳しいと感じるだろう。

念のために伝えておくが、魂の計画は、自分で作った。神は見守る立場だ。自分で作った魂の計画なのに、違う方向に行こうとしているのを、神は止めて当然だ。神は、そのような立場だからな。

神のアドバイスを合わないと感じる人もいるだろう。厳しい、現実的でないと受け取ることもあるかも知れない。しかしそれは、あなた自身が、魂通りの生き方を生きる覚悟ができていない時なのだ。別に悪いことではない。時期尚早ということ。

魂通りの人生と、あなたが作り上げた理想の人生には、差があるだろう。大きな差の人もいれば、僅かな差の人もいる。

幸せは、魂通りの人生にある。喜びは、魂通りの人生にある。

魂通りの人生には、楽しさはあるが、楽ではない。乗り越えるべき苦手な壁もたくさんある。しかし、乗り越えた先に、幸せや喜びを手にする。

お金や名声を手に入れても、遠に及ばないほどの、幸せや喜びである。不安や恐れを手放し、解放や自由を手にできる幸せが待っている。