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「日ごろのおこない」がいい人と悪い人について

Q「「日ごろのおこない」がいい人と悪い人では、もちろんいい人に良いことが!と思いたいけど、悪い人(悪い、まではいかなくても)の方に良いことがある場合って、何か意味があるのでしょうか?」

神「欲の深さ。そのような考えを抱くのは、良いことをしておけば、良いことがあるはずだ。つまり、良いことが起こるために、良い行いをしている。

良い行いをしていない人は、特に何も思っていない・考えていない。つまり、欲もない。


本当の悪さをしている人には、ついている事は起きにくいだろう。しかし特に良い行いをしていない人でも、ラッキーなことは、誰にでも起きる。

また良い人や優しい人の定義にもかかってくるが、いつもニコニコしている人、笑顔な人、嫌味なことは言ってこない人が良い人ではない。 無愛想や自分の意見を言ってくる人、厳しいことをいう人が、悪い人ではない。 少々、伝え方が乱暴で威圧的な部分があっても、間違いを指摘する人は誠実な部分がある。自分が前に出て、悪い人を行うことで、後の人が助かることもある。

だから表面上の判断で、良い人・悪い人と区別してしまうのは、時に、視野が狭くなる。 さて、「良い行いをやっているのに、良いことがおこらない」は、やはり少々欲が深い。当たり前の感謝より、大きな良いことを期待している。だから小さなことでは、喜ばなくなってきている。 小さな良いことは、見つけようとすれば、多く見つかるはずだ。しかし他人を見て、羨ましがっていては、自分の身にある良いこと、感謝することには気付きにくくなるだろう。


今ある、感謝できることに意識してみるといい。小さな当たり前にあるものに、いつもある幸せに焦点を見つけてみよう。そうすると、あなたにもたくさんの良いことが降り注いでいることに気づくだろう。そうすると、自ずと「日頃のおこない」にも、感謝が行動として現れてくる。(良い行いが当たり前になってくる)


これを日々、日々繰り返していくことが、大切になる。そしてその、本当の意味の良い行いが、どんどん広がっていくことを期待している。
 

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