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神との日常。時々、ケンカ①

光「神さん、神さんと私の対話をさらけ出していいですか?」
 

神「もちろん、私は多いに歓迎だ。拒んでいるのは、君の方だろう??」


私「はい。私の幼稚さを表に出すのも、もちろん恥ずかしいですけども、神様に対して、歯向かってケンカ腰の対話を世に出して、神の威厳とか、そこら辺は大丈夫ですか??」


神「君が、そんなことを気にする必要はない。君は私を心配してくれるのかね? 神の評価が落ちたらどうしようと!? 面白い。人間は、自分のことを心配せず、他人の事や、神のことまで心配する。私から言わせれば、「他者のことより、まず自分を心配しなさい」の一言に尽きる。
 
さて「神の評価が落ちる」の件だが、現代の人々にとって、神とは、偉大で崇高なるお方。自分が神と話せることなどあるはずがない。神が私に話しかけてくれることなどないと思っている。つまり、神を拒否している。謙遜しすぎると、拒否に変わるのである。
 
神は、雲の上の存在であり、手の届かない存在。神の言うことは、全てが正しくて、神の言うことに刃向かえば、罰が下る。現代の人々にとって神の存在とは、こんな感じかな?」


光「そんな感じだと思います。なので、私がズケズケと神に対して、歯向かうのは、よろしくないかと思います。」

 
神「よろしくないと思っているのに、君は、ズケズケと私に文句を言うではないか」
 
 

光「はい・・・だって、神様は地球のことをわかっていらっしゃらないと言いますか、課題をクリアしたら、少し休ませてくれればいいのに、いや、休んでいいと仰ったのに、課題をクリアして、二日後には、次の課題が来たじゃないですか。神レッスンの執筆を終えて、一息着いたのも束の間、次は、対話形式の会話を執筆しなさいと神は言った。神レッスンを公表するのにも、かなりの覚悟が必要だったんですよ。それなのに、次は、私とのこの対話形式を執筆させようとしている」

 
神「実に面白いじゃないか。君も本心はそう思っていることは確かだろ?私にバレないとでも思っているのか?」
 

光「勝手に読み取るのを辞めて頂いてよろしいでしょうか」
 

神「神とは偉大で崇高な・・・ではない。いや、偉大で崇高なままでもいいが、フレンドリーな関係でもある。人間の大元の、親のような存在である。実の親に対して、意見をいったりするだろう?それと同じだ。誰かの言われた通り生きるのは、自分の人生ではない。そして課題には、葛藤が付き物だ。葛藤をクリアするのに、感情をぶつけ合うのは前向きな姿勢である。
 
神の言われた通りに歩むのではなく、神のアドバイスを参考に、与えられた課題を、葛藤しながら、もがきながら、自分流に乗り越えていく。これぞ人生。課題を乗り越え、魂を成長させていくこと。これこそ、地球に生まれてきた意味となる」

光「いや、まぁ、その通りだと思うのですが、なんというか、地球において課題をクリアするのが、そう簡単ではないって事をご理解頂けますか? 人によっては、何年や何十年もかかることがありますよね。それなのに、課題をぽんぽん投げられると、なんと言いますか、イラっとします」


神「はっはっは。実に面白い。ぜひ、君の感情をもっと教えてほしい。多くの人は、神に対してイエスしか言わないからな。意見があるなら、どんどん教えてくれ」
 
 

 
光「では意見と言いますか、色々と質問していいですか?魂の課題は、いくつまであるんですか??今世で乗り越える課題は、全てクリアしました!とは、ならないんですか??」


続く・・・

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