ベジのニソワーズを味わう

僕はサラダの中でニソワーズとマセドアンサラダが好きです。今日は何故それが好きなのか考えてみました。 　


ニソワーズは妻のレシピで作ったものをご紹介します。写真のようなサラダ。マセドアンサラダは塩、胡椒、マヨネーズで和えるサラダです。二つとも共通なのはいろいろな具材を角切りにして数多くの種類の野菜・果物を入れる事。

★ニソワーズ niçoise(フランス)　の具材 ～ベジハムと野菜のニース風マリネ～ ◇ベジハム　◇セロリ　◇ブロッコリー　◇エリンギ　　　　 ◇　なす　◇　プチトマト　　◇　スタッフドオリーブ　　　　
※フランス料理で、ニース地方の料理スタイルという意味になります。代表的なものとして「サラド・ニソワーズ（salade niçoise、ニース風サラダ」などがあります。


これが何とも言えない極上の風味と味わいがあってやめられない。僕のセミナーでの話もどちらかというとこのサラダに近い。一つの題材をじっくりと語るより、いくつかの話題の中に共通に見え隠れするテーマを見つけ出すのが好きです。 キウイーの話しも良いし、マンゴーのエピソードも素晴らしい。それにバナナの秘話も捨てがたい。だけどみんなに共通の南国の楽園に暮らす喜びというテーマがそこにあるという感じです。


だから食べ方や食べ物の好みは自分の生き方に関係していると思うし、普段の何気ない話し方や物事の捉え方のくせにも影響しているのだと感じます。 そういう意味でニソワーズやマセドアンサラダを考えると、その魅力は一つ一つの具材が個性豊かに味わえる事ですが、それでいて全体に調和されたもうひとつ別の深い味わいがある事です。


このハーモニーは自然界にはいつもあって、私たちの家族も個性豊かだけど全体として家風があったり、人生も山あり谷ありだけど、全体的には幸せな空気感に包まれているという感じですね。


だから美味しい料理を食べると知らないうちに自然界の調和を感じて嬉しくなります。幸せになりたいと思うより、今そこにある幸せを見つける感性が大切な気がします。ニソワーズの野菜たちから、そのような喜びを味わっているのかな、と思ったりしています（笑）。


2月８日（火）10時30分から1day「光の食卓グッドベジクッキング」開きます。一度ちゃんとベジの料理の仕方と考え方と感動を覚えると一生ものです。ぜひトライしてみてください。

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