聖火とかプロメテウスとか

こんはんは。
こちら札幌は零下です…
さむいよぉーーー❄

一気に冷えこむと心と身体が外気に追いつかないものですね。
これからの日々は物理的な火=熱に暖を求めざるを得ないです。

あぁ、
夏のあの鬱陶しい熱気が恋しい気がしてきたぞ


近頃、
私の心の灯火はもはや消えたような感じになっておりますが(オイオイ)、その分、心に火を点ける・着火するにはどうしたらよいか?を考えております。


ギリシャ神話では人間に火を与えた(開眼させた)人物としてプロメーテウスがおりますね。
彼はゼウスから盗んでまで人間に火を分け与えたかったわけですが。
それを吹き消してしまうのが人間という愚かな存在だなあと、感じるものです。

とまぁ、火の消えた自分自身のことを言ってるわけですが。


自己で自然発火出来ぬのは仕方がない。
ならば、着火を他者に委ねるしかない。

という場面が人生には往々にしてあるのだろうということを、ようやく許せたような気がします。

だってほら、オリンピックの聖火リレー。
あの火はギリシャ・オリンピアの太陽光から採火され、人から人へとつながれてゆきますからね。

火を神聖なものとして扱い、受け継ぎ、そして誰かへと伝播させてゆくことの大切さにやっと気がつけた気がします。


もうすぐ太陽も火星も火の最終形・射手座へ。

自分の中での火種がはっきりしないときは、誰かに着火してもらう、そんな覚悟を決めようと思う夜でした。

おやすみなさい。


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